小説家の道はWebから | 価値ある講演&イベント『パワーコンシェルジュ』のとれたて情報!

小説家の道はWebから

◎小説家になるための近道って!?


小説家としてデビューすること。
聞くだけで大変そうですね。

さて、みなさんは小説家になるために、
どんなアプローチが必要だと思いますか?


「そりゃ、新人賞狙いでしょ。
推理&ミステリーなら江戸川乱歩賞、アガサクリスティー賞とか。
大衆なら小説すばる新人賞、オール讀物新人賞、
SFなら日本ファンタジーノベル賞みたいな。
それいただくことが作家の近道でしょう?」


確かにね、道は開けるでしょう。
私も小説家志望の個人セッションでは
このような賞狙いをアドバイスしていました。

でもね、実際はハードル高いですよ~。


アワードの頂点は通常、たったひとりのみ。
指定枚数や各賞のテイストもあるし。
それにクセのある審査員の好みを加味したり。
応募者は想像以上に四苦八苦しています。



「じゃあ出版社へ持ち込んだらどう?」
それならカンタンだ! なんて思わないでください。

こっちのアプローチのほうがしんどいでしょうね。
編集者は多忙ゆえ、よほど冒頭からドキッとさせる作品くらいしか
読み込んでくれません。
せっかくの力作がわずか1分で返却原稿なってしまいますから。


「大変な世界なんだ。それじゃいつまで経っても陽の目は見ないなぁ」

「陽の目を見るためにはどうしたらいい?」
「ん~、自分の小説の力量を認めてもらい、多くのファンが付くことでしょ?」

「自信ある?」
「まあ少しだけ……」


そう、自信を持つことは大切です。
そんな風に思っている小説家のタマゴさんには
絶好のアプローチ法があるのです。


それは『小説家になろう』みたいな
Webの小説投稿サイト。
http://syosetu.com


このようなサイトから小説家デビューを果たした作家さんは、
最近、顕著に増えています。


『出版月報』(平成27年11月号)の文芸部門(ペーパーバック)で
調べると、ベスト20作品のうちの9作品がWebサイト発なんですね。

つまり、約半分の作品がWeb生まれの”新人”によるものです。


写真の本、『君の膵臓を食べたい』住野よる著(双葉社)も
この時のランキング4位に入っています。

住野さんの作品も『小説家になろう』で人気を博し、
双葉社からデビューとなりました。


だた、このような投稿サイトは読者側の
コメントも強烈なので、それなりの覚悟が必要です。
面白い作品はそれなりの評価がコメントされますが、
ちょっとでもつまらなかったらボロクソ。


ただ、そんなシリアスな評価は
意外と当たっているケースが多いのです。


ここで切磋琢磨され、自分の作品を磨き上げるのも
売れる小説家になるための第一歩でしょう。


今までは賞取り、出版社詣でが
小説家になるための歩むべき道でしたが
このアプローチ、大歓迎ですね。


うまくやれば短期間で出版社からの
オファーが届くのですから。


下記は私のオフィスで開催している
小説家、実用書の著者になるための
サポートプログラムです。


【小説家育成プログラム】ベテラン編集者があなたの挑戦を徹底サポート
https://www.street-academy.com/myclass/12376

【実用書著者育成プログラム】ベテラン編集者がお悩み企画を徹底改良!
https://www.street-academy.com/myclass/12386