【ビジネスセミナー・成功への道】②交渉編
いつもご覧いただきありがとうございます。。
シリーズの第2回目は交渉編です。
理想に近い講師の方を探り当てたら
さっそく交渉に入りましょう。
理想的な交渉方法は
知人がいたら、その方を介す方法ですが
世の中、そんな都合のいい人脈ばかりが
揃っている訳ではありません。
しかも、知人を介すと、
余計なしがらみが発生しますので
必ずしも万能な方法でもありません。
まずはイチからご自分で
アタックすることのほうが
多くなりますし、そのほうが
あとくされは残りません。
相手がある程度、著名の方で
こちらが無名の組織なら
まずはメールor、電話でたずねてみましょう。
具体的には、簡単にこちらの概要(講演主催)を説明し、
相手の反応をうかがうことです。
まあ、やる気が無ければ、
「そんな組織は知らない」
「忙しいので受けられない」
といった返事がすぐにくるはずです。
ココはしっかり理解してください。
日時や報酬の話もしていないのに
断られるということは
あなたの組織とお付き合いしたくない、
ということです。しつこくしても
無理な相手と心得ましょう。
「条件が合えば、いいですよ」と
言ってくださる相手はしめたものです。
具体的な交渉に入りましょう。
なお、ここからの打ち合わせは
お会いしてお話するのが礼儀です。
なんでもメールで済まそうと
面倒くさがる人がいますが
大変失礼にあたりますので注意してください。
打ち合わせでは
最低限決めておく”条件”が
あります。この取り決めを
いい加減にしておくと
あとでとんでもないしっぺ返しを
くらいます。なお、こういった
トラブルはすべて主催者の
責任になります。
お客様を集めたはいいものの、
取り決めがいい加減だったために
講演間際で交渉決裂、なんて
ことも、よく聞く話です。
では、最小限の取り決めとはどんなことでしょう。
1.講演(セミナー)のコンセプト
2.日時(時間まで明確に)
3.予定会場(未定なら候補を上げておく)
4.ギャランティの配分
5.会場販売の可否(講演者の本などを売っていいかどうか)
などです。
この条件を決めておけば、まずトラブルは出ません。
逆に決めていない場合は、開催直前に講師が
降りてしまうこともあり得ます。
よくあるケースではギャランティ(報酬)のトラブルです。
ビジネスセミナーの場合、ボランティアの感覚は
通用しません。
例えば、『老人家庭の賢い介護セミナー』(参加費1000円で参加者20名)が
催行されたとします。
この場合、
講師のギャランティが1万円であっても誰も文句は言わないでしょう。
まさしく”困っている人のために動く”というボランティアの
精神が介在するからです。
ところが、ビジネスセミナーはどうやって
利益(儲け)を出すかがテーマです。
しかも、参加費が5000円以上なら、
それだけお金が集まるのですから
ギャランティは明確に、
分配の数字を出さなければなりません。
たとえば、参加費が8000円で50名集めたとします。
これだけで売り上げは40万円ですね。
会場費、人件費などの経費を
差し引いても約30万円の利益が残りますから、
そこで主催者と講演者の分配が決まってきます。
その割合を事前に明確にする必要があるのです。
妥当な数字では主催者が30~50%、
講演者が50~70%といったところでしょう。
ところが、ココをどんぶり勘定で
「お車代の2万円です」で報酬を済まそうとしたら
大変なことになります。
今後の主催者の印象もよくありません。
「このヤロー、せこく儲けやがって!」と
同業者へ広まることになりますから
あとあとの講演ビジネスが非常に
やりづらくなります。
まずは明朗会計で講演者からの
信頼を得ることが第一でしょう。
シリーズの第2回目は交渉編です。
理想に近い講師の方を探り当てたら
さっそく交渉に入りましょう。
理想的な交渉方法は
知人がいたら、その方を介す方法ですが
世の中、そんな都合のいい人脈ばかりが
揃っている訳ではありません。
しかも、知人を介すと、
余計なしがらみが発生しますので
必ずしも万能な方法でもありません。
まずはイチからご自分で
アタックすることのほうが
多くなりますし、そのほうが
あとくされは残りません。
相手がある程度、著名の方で
こちらが無名の組織なら
まずはメールor、電話でたずねてみましょう。
具体的には、簡単にこちらの概要(講演主催)を説明し、
相手の反応をうかがうことです。
まあ、やる気が無ければ、
「そんな組織は知らない」
「忙しいので受けられない」
といった返事がすぐにくるはずです。
ココはしっかり理解してください。
日時や報酬の話もしていないのに
断られるということは
あなたの組織とお付き合いしたくない、
ということです。しつこくしても
無理な相手と心得ましょう。
「条件が合えば、いいですよ」と
言ってくださる相手はしめたものです。
具体的な交渉に入りましょう。
なお、ここからの打ち合わせは
お会いしてお話するのが礼儀です。
なんでもメールで済まそうと
面倒くさがる人がいますが
大変失礼にあたりますので注意してください。
打ち合わせでは
最低限決めておく”条件”が
あります。この取り決めを
いい加減にしておくと
あとでとんでもないしっぺ返しを
くらいます。なお、こういった
トラブルはすべて主催者の
責任になります。
お客様を集めたはいいものの、
取り決めがいい加減だったために
講演間際で交渉決裂、なんて
ことも、よく聞く話です。
では、最小限の取り決めとはどんなことでしょう。
1.講演(セミナー)のコンセプト
2.日時(時間まで明確に)
3.予定会場(未定なら候補を上げておく)
4.ギャランティの配分
5.会場販売の可否(講演者の本などを売っていいかどうか)
などです。
この条件を決めておけば、まずトラブルは出ません。
逆に決めていない場合は、開催直前に講師が
降りてしまうこともあり得ます。
よくあるケースではギャランティ(報酬)のトラブルです。
ビジネスセミナーの場合、ボランティアの感覚は
通用しません。
例えば、『老人家庭の賢い介護セミナー』(参加費1000円で参加者20名)が
催行されたとします。
この場合、
講師のギャランティが1万円であっても誰も文句は言わないでしょう。
まさしく”困っている人のために動く”というボランティアの
精神が介在するからです。
ところが、ビジネスセミナーはどうやって
利益(儲け)を出すかがテーマです。
しかも、参加費が5000円以上なら、
それだけお金が集まるのですから
ギャランティは明確に、
分配の数字を出さなければなりません。
たとえば、参加費が8000円で50名集めたとします。
これだけで売り上げは40万円ですね。
会場費、人件費などの経費を
差し引いても約30万円の利益が残りますから、
そこで主催者と講演者の分配が決まってきます。
その割合を事前に明確にする必要があるのです。
妥当な数字では主催者が30~50%、
講演者が50~70%といったところでしょう。
ところが、ココをどんぶり勘定で
「お車代の2万円です」で報酬を済まそうとしたら
大変なことになります。
今後の主催者の印象もよくありません。
「このヤロー、せこく儲けやがって!」と
同業者へ広まることになりますから
あとあとの講演ビジネスが非常に
やりづらくなります。
まずは明朗会計で講演者からの
信頼を得ることが第一でしょう。