広い視野を持っていたいといくら思っていても
気が付くと狭い世界に囚われていることに気が付くことがあります。
今日は、リコー・コネクションの打ち合わせをリコー本社でおこなってきました。
今、(株)リコーと協働して、
リコー版プロジェクト・ベース学習(PBL)プログラムを作成しています。
「日本型のPBLプログラムを作っていきたい」
と思っていながらも、
やはりアメリカで見てきたもの、得てきたものの枠から離れて考える、
ということが難しいのも事実です。
なので、今回、
全くPBLの知識のない人たちとの共同作業ということが
とても意味のあるものになっています。
日本人として、日本人の感覚で、
何が足りないか、何が必要か、ということを見ることができる。
これはとても新鮮です。
そして、自分が当たり前のように思っていたことが
当たり前でない、ということ。
自分も分かっているつもりでも、
他のことをやっているうちに忘れてしまっていたこと。
そういうことの確認をくりかえしできる環境でもあります。
どんなことも、
狭い世界にいては、自己満足になってしまう危険性があります。
自分らしく。
そして、
相手にとっても意味のあること。
これが、共感につながり、コミュニケーションの基本になるんですよね。
ちょっと今日は、
自分を洗い出した感じがしているので、
もう少しこの気持ちを深めていきたいと思います。