G・マクドナルド 「リリス」 | パウダーキャットのブログ

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ジョージ・マクドナルド 「リリス」
 
1895年作、英国幻想小説
G・マクドナルド晩年の作品だそうです
かのルイス・キャロル「不思議の国のアリス」に影響を与えたという
ファンタジー小説、祖のお一人
 
主人公ヴェインは相続した屋敷に戻り図書室で読書にふけっていると
見知らぬ老人を見かける
彼を追ってヴェインは扉を開けた
そこで彼を待ち受けているのは現実ではない世界
 
「リリス」とは「神」とはそして「夢」を創り出すものとは何か
「自分」とは何かという幻想ファンタジー小説
といっても今普通に書店で並んでいる某とは全然違います
派手な出会いもなく、主人公はほとんど受け身だし
読み終わっても全然すっきりしませんから
 
日本人にはあまりピンと来ないのですが、
キリスト教、「聖書」の影響がある小説はどうしても「神」がつきまう
「神」を受け入れた人の話といったほうが解りやすいかもしれません
 
主人公が立った異世界について語る文体は素晴らしくて
凄い勢いで入り込めましたが、自分的にはあまり納得のいかない内容
 
だからといってお薦めしないというわけではなく
今日出ているファンタジー小説なんかよりは読むことをお薦めします
(ただし、500pあるので結構大変ですよ~)