
森 博嗣
「スカイ・クロラ」
昨日、車の中で空を見上げたら飛行機雲が綺麗な直線を描いていた
空の上はきっと気持ちがいいのだろう…
まず小説を読む前にこの映画を観に行ったのですが、
冒頭の飛行シーンがすごくよかったのが印象
本当に戦闘機に乗っているようで、お尻がむずむずした~(ふわっと浮くような感じ)
現実的ではない世界の中、戦争が行われている
主人公:函南 優一は新しい基地へ配属され、
元エースパイロットの上司:草薙 水素、同室で女好きの土岐野 尚文や整備士の笹倉
娼婦館のフーコ、ドライブ・インで食べるミート・パイとコーヒー
僕はこの手で今日も戦闘機に乗り、人を殺す
映画版と小説はちょっと解釈が違うのですが、
小説は謎が謎を呼ぶ、パラレルワールドのようなつくり
ある意味、謎を解かないほうがいいのかなと思う
自分なりの解釈でこの物語を閉じた方が素敵だと感じてます
(読むたびに違う解釈を見つけられ、自分的には面白い)
スカイクロラはシリーズで全6作
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
ナ・バ・テア None But Air
ダウン・ツ・ヘヴン Down to Heaven
フリッタ・リンツ・ライフ Flutter into Life
クレィドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky
スカイ・イクリプス Sky Eclipse
一番好きなのは「クレィドゥ・ザ・スカイ」ですが、これから読んでも訳わからないので
やはり、「スカイ・クロラ」を読んでから各小説を読んだ方がいいと思います
森 博嗣さんの作品では「女王の百年密室」「迷宮百年の睡魔」のミチルとロイディの話が好きです
どちらの小説にも通ずるのは「生きているのに、生きていない」という悲哀を感じるから
久々に森ワールドに浸りつつ、おやすみなさ~い!