
中野 京子
「怖い絵 -泣く女篇-」
B5サイズの「怖い絵」を立ち読みしたことがあったのですが、
お値段が高かったのとソフトカバータイプだったため購入しなかった
これは内容が少し違う文庫本タイプの「怖い絵」シリーズ
美術館に行ってもなかなか色々な画家の絵って見れないので
こういう本があるととても便利だし絵の背景における歴史的解説があり違った観点で絵をじっくり見れる
(実際は本物を見なさいという本だと思うのですが…)
但し「泣く女」に想定される絵はこの表紙の「レディ・ジェーン・グレイの処刑」(ドラローシュ)ではなく
最後のピカソの「泣く女」らしい
ピカソの絵じゃ売れないからきっとこの絵にしたに違いないと自分は思う(笑)
内容も女性の絵など22の絵の中では8点位で表題に嘘あり、です
ブリューゲルの「ベツレヘムの嬰児虐殺」が一番面白かったかな
「バベルの塔」が有名な人です絵画を見ただけではわからない背景や謎などをきちんと書いてあるので
それはそれで読み(見)ごたえはありますし面白かったです
中野京子の本は他にも何冊か持っているのですが
さすが早稲田大学のドイツ文学および西洋文化史を専門なだけあって本の内容もそれなりに充実してます
個人的な感想が入って無いので
普段、絵画なんて見ないな~という人でも結構雑学的に読めますのでお薦めですよ♪
絵画についての本だとちょっと古いけど渋澤龍彦のエッセイもイチオシ!