昨日は、頑張ってる人ワッショイ!って記事でした。

そう、まさしくワッショイで、人気ものは担いでもらえます。
たくさんの人に担いでもらい、大きな大きな神輿で練り歩きたいものですねウインク


雑貨ショップPOWDERの宇佐美です。


最近、友人や、知人で商売、イベント、婚活などなど。
お手伝いや、手助けのお願いをされたり、こちらから声をかけさせてもらったりすることが増えました。

その中で、『もったいないな〜〜』って思ってることがあります。
ちょいと長いので心して読んでくださいな。

 

 

ひとつは『遠慮』です。
なにかしらの貸しを作りような気持ちになるのでしょうか?
迷惑だと思ってしまうのでしょうか?

後から、「頼めばよかった〜」とか言われると、「なぜ頼まなかったのか。」と真顔ムーン。

でもね〜、これわかります。
私も消極的なんで。
「こんなお願いして、ずうずうしいかな〜?」「そんな親切にしてくれても、なにも返せないよ〜」「いや、貴重な時間を使わせるわけにはいかない!」
などなど。
せっかく相手が「してあげる」って言ってるのに、受け取れない。

 

気が重いんですよ。一言で言えば。
してもらったら返さなきゃ。
でも、お返しとか何すりゃいいの?
え〜〜、、なに、すげーめんどう。滝汗
えっとえっと、、
「いえ、結構です」←導き出した答え。

 

私が、そうでした。

でもですね、自分が反対の立場になった時、わかったんですが
「たすけたいの」「おうえんしたいの」「がんばってほしいの」
ただ、それだけ〜〜〜ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ音譜音譜音譜

だから、「たすけてくれて、ありがとう!」といって、助けてもらえばいい。
そうすれば、相手も喜びます。
好きな人の力になれるのは、特別なことなので、本当に嬉しいんです!

今まで、断ってきた数々の申し出。お願いせず一人でやってきた結果、
お店が大きく繁盛することはなかったな〜。
もっともっとお願いできる自分だったら、たくさんの人に愛される店になっただろうなと、悔やまれます。笑い泣き
自分も苦しかったし、声をかけてくれた方も残念がっていたことでしょう。


そして、
『プライドやこだわり』
これ、マジでいらない。

あ、もちろん、他人本位なものだったら必要ですが、自分本位な『プライド、こだわり』は、ただのビビリの言い訳にしか今は聞こえない。

というのも、自分がとても苦しんだから。
今思えば、もっと早く手放していればよかったと。自分の器の小ささに理由をつけて、本当にカッコ悪かったなと、恥ずかしく思います。

 

ちょっと、具体的に言っちゃうけど。
私のこと?って思ったら、そうあなたのことです。笑 

近所に昨年オープンした、友人二人が経営するカフェ。
Mちゃんは幼馴染ともいえるくらいの付き合い。
きちんとした女性だけど、おおらかな性格。時に天然で毒舌。
Rちゃんはホテルで修行をつんで、満を持して独立。
とても慎重。真面目。職人のこだわりをもつプロフェッショナル。

頑張り屋のふたりが大好きで、応援しています。
なのですが、

何度か、イベントの話を持ちかけるも、Rちゃんに撃破される。ゲロー
その内容は、

私 「ガレージセールで焼き菓子出品しませんか?」「人結構集まるし、チラシを作るのも配るのも私」「場所代もマージンもいらない。お客さんが喜べばOKだから」

Mちゃん 「え〜〜、いいの〜!お店のチラシも持っていくね!」

 

私 「もちろんだよ!」「宣伝するべし!」「お菓子も店頭にあるものでいいから」

 

Rちゃん 「いや、そんな、出すんだったらきちんとしたいから、ちゃんと作る」「中途半端は失礼」

 

私 「そう?」「ありがたいけど、みんなが無理なく楽しむイベントだから、そんな気を使わなくてもいいよ〜」「出してくれるだけでも嬉しいよ」
 

Rちゃん 「でも、時間がないんだよね」「無理かも」

Mちゃん 「だったら、アイスの機械貸し出すのは?」「カップ式だから簡単だし」

私 「いいね〜」「小さい子もたくさん来るから喜ぶよ」

Rちゃん 「でも、あれはメンテナンスが難しいんですよ」「持っていくのはかなりリスクあるし」

 

Mちゃん 「いや、大丈夫だよ〜」「バニラとチョコでいいかな?」

Rちゃん 「いやMちゃんちょとまって、移動させて壊れたら大変だよ」「動かさない方がいいって」

私 「あ、いいよ〜」「いそがしいなら無理にとは言わないよ」「負担になるといけないから」

 

Rちゃん 「いや、せっかくさそってくれたのに、断るのもわるい」「焼き菓子つくります」

 

。。。

 

。。。。。。。。。。真顔真顔真顔真顔

 

め、めんどくせ〜〜〜笑い泣きBY私

 

 

 

違うイベントで、キッチンを使わせて欲しいってお願いの時。

私 「友人と婚活パーティするんだけど、フードも出したいから場所かして〜」「場所代、ケーキも人数分買うわ。もち、その日の残りで十分。合計で10000円でどうかな?」
 

Mちゃん 「ありがたい〜」「数時間で1万は大きいわ〜」

 

Rちゃん「え、、キッチンですか?」「何作るの?」

 

私 「そうだよね、やっぱ聖域だもんね」「ダメなことは言ってくれれば、その範囲でやるよ」

 

Mちゃん 「でも、まな板とか用意してくれればいいんじゃない?」

 

Rちゃん 「いや、保健所的にやばい」「決まりがあって生物むり」「冷蔵庫も生物いれれないよ」
 

私 「わかった」「それでやるようにするよ」「料理担当の子つれてくるわ」

 

Rちゃん 「でも、それだともりつけくらいしかできないよ」

 

私 「いいよいいよ」「なんとかなるよ〜」

 

Mちゃん 「いいの〜?」「レンジとかは大丈夫かと」
 

Rちゃん 「大丈夫じゃないよ」「食中毒になったらマジ困るから、肉とかあっためられないし」

 

私 「じゃ、家からもってくるわ」「もろもろ」「お皿はかりれる?」

 

Rちゃん 「え!なに盛り付けるの?」「生物じゃないよね」「ニンニクも基本むり」

Mちゃん 「は〜??洗えばいいじゃん」「なんなら漂白するし」

私 「そっか〜」「ちょっと無理みたいだからほかあたるわ」「ありがとね〜」

 

Rちゃん 「全然いやとかじゃないよ」「ぜひ、使って欲しい」

 

。。。

 

。。。。。。。。。。。。滝汗滝汗滝汗滝汗は〜〜〜〜。。。

 

謎かけですか。。。???

 

 

 

でも、こういう自営業の人いないですか?
私も、以前はこういう部類でして。。滝汗

なんだか、テリトリーに入られて勝手されたら嫌だな〜
自分の店だから、干渉してほしくない。


そんな気持ちから、断った申し出は数知れず。
本当にもったいなかった。

もし、受け入れる度量があったら、
横のつながりができたかも。口コミで広がったかも。誰かに紹介してくれたかも。
商品のジャンルが広がったかも。地域に受け入れられたかも。

もしも。な話ですが、とっても損していたな。と今なら思います。
ほんの少しの勇気で、全然違った付き合いが広がったのに。
せっかくの縁をつなぐことができなかった。
 

Rちゃんは、実際とても良い子です。
真面目で慎重。
仕事には手を抜きません。

彼女自身、きっと『出来ることならやってみたい』と考えてはいるのです。
でも、防衛本能なのか、『やらなくていい理由』を探してしまうのです。
きっと、怖いのでしょうね。変化が。

でも、商売をされている方なら分かると思いますが、
変化なくして存続、成長なし。なのが、商売。
変化がないと、衰退していくしかないのです。

なので、Rちゃんにはもう少しだけ、変化を受け入れる勇気を持って欲しいなと思います。
あと、ちょっと。ほんの少しのような気がするので、良い展開になっていくと思いますニヤニヤ

 

『遠慮』『プライド、こだわり』
私の尊敬する人たちは、どちらも上手く手放していて、周りに助けられ愛されています。
仕事も、プライベートも充実していて、憧れています。

「お願いします」「助けてください」「ありがとう」
 

どんどん使いたい言葉。
これが言えないなんて、本当にもったいない!

ぜひ、チャンスがあれば変化を楽しんでほしいと思う、今日この頃なのでした。

 

 

おわ〜〜。
長くなっちゃった滝汗読んでくれてありがとね。