さかなクンの半生を描いた映画
「さかなのこ」を観に行った。
私は、洋画派なので
邦画を観るために
劇場に足を運ぶというのは
とても珍しい。
それほど
観たい気持ちにかられていた。
さかなクンは
子供の頃から、大の魚好き。
その「好き」を貫き通した結果
今のさかなクンがいる。
どんなときも
息子を否定することなく
つねに見守り
背中を押し続けた母の存在は
とても大きい。
そして
さかなクンのまっすぐな心に
周りの人たちが
どんどん、引き込まれていく。
それらすべてが
今のさかなクンに繋がっている。
ところで、ここ近年
「好きなことを仕事にする」
という言葉をよく耳にするよね。
でもね、大切なのは
「(自分は)何が、好きなのか?」
ではなく
「何をすることが、好きなのか?」
なんだよね。
これ、似てるようだけど
大きく違う。
ここを見極めないと
「好きなことを仕事にしたのに、なんか違う、、、」
となるんだ。
話がそれたね。
映画の話に戻るね。
良い意味で
期待を裏切る内容だったよ。
最高に楽しくて
最高に素晴らしい。
何度、笑ったことか。
何度、胸にジンときたことか。
そして
全てのキャストが
愛おしくなったよ。
これは、もう一度、観たいね。
さかなクンを演じるのん。
のんの透き通った演技が、これまた素晴らしかった!