ここ数日、息子の不登校時のことを
綴ってきたけど
この記事の最初にも書いたように
私の人生が、大きく動き始めたのは
この不登校の出来事が、きっかけだった。
その出来事を通して
私の中で起きた「あること」
その「あること」が、その後の私の人生を
大きく変えていったんだ。
それは、何かというと・・・
私の中のあった常識・価値観が
ぶっ壊れた
ということ。
息子が、学校に行かれなくなった当初
私には、こんな思いがあったことを
書いたよね。
高校に行かれない
↓
中卒になる
↓
どこにも就職できない
↓
人生終わり
こんな思考が、私の中に
当たり前に存在していたんだ。
今、思えば、離婚して
シングルマザーで育てることから
プレッシャー?のようなものがあった。
一人で立派に育てなきゃ、というね。
ちなみに
私の中の「立派に育てる」というのは
評判の良い大学に入って
優良な企業に就職すること
だった。
評判の良い大学に入る
↓
そうすれば、優良な企業に採用されやすい
給料の高い仕事につきやすい
↓
それが、幸せである
そんな考えが、常にあった。
それが、私の中の「当たり前」だった。
その私の中の「当たり前」が
ぶっ壊れた。
私の「当たり前」は
息子にとっての「当たり前」ではないのだ。
以前の私は
「~ねばならない」
「~べき」
という思考が、とても強くてね。
(現在の私を知っている人は
信じられないかもしれないね。笑)
しかし、息子の不登校の出来事のおかげで
自分の中にあった
「こうあるべき」
「こうでなければならない」
という枠が
思いっきり外れた。
そこからなんだよね。
私の人生が、大きく動き始めたのは。
でもこれは、息子にとっても、同じ。
不登校の当時は、とても辛かったと思うけど
でも、そのおかげで、常識にとらわれず
本当の自分を生きられるようになったのだから
これまでの記事はこちら