何気に2days。
姫ハジメぶりの甘い暴力。
初めましてゴリラホール。
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故に、ドエス。
愛の地獄
共依存
バッド入る
暴動
使い捨て
ガチメンヘラ
激痛
情死
幸せだよ。殺したい。
夜乙女
絶対純愛光線
大阪心中
ゲロ
ミナゴロシ
噛み痕
首絞めマアチ
どくいりきけん、聴いたら死ぬで
トドメ
性癖拗らせたドMが見つけた宗教
初っ端から故にドエスで大歓喜。
場所的に思いっ切り気持ち良く頭振れたしステージも高いからちゃんと4人とも見えて本当最高でした。
故にドエスで咲さんの洗礼を受けて、前日ライブだったChantyの世界から少し帰ってきて甘い暴力に片足入れかけられたかな?くらいになったところ、2曲目にして愛の地獄をぶっ込まれ、心も身体も完全に甘い暴力に染まってしまった。
「お前みたいな失敗作は此処がお似合い」、ずっと言われたかった。いや、ずっと言われたい。
その中で息が出来たらどれだけ幸せなんだろう。
ラストサビのキー上がるとこ(折り畳むとこ)、更に1段階心を追い詰められる感じですごく良い。
「自己否定を唯一肯定君の"暴力"にて救済」、音源ではピー音な箇所をはっきり言われて頭がくらくらしそう。
共依存。
初めて聴いた、かも?
割と好きな感じだった。
拳と手扇子とヘドバンと折り畳み。
からの、バッド入る。
ヘドバンソングで超燃える。
そしてまさかのここで暴動!!
やっぱりクライマックスに持ってこられがちなイメージだから序盤に来ると本当に新鮮。
お前が今苦しいのは〜はやっぱり咲さんに咲きたい!
銃声がして、4人とも倒れ込む。
聴こえてきたのは、使い捨てのきらきらしたイントロ。
最後に順番に3人が撃たれていくの、何回見ても胸が苦しくなる。MVと連動して尚更。
そして、ガチメンヘラ。
曲の雰囲気的な繋がりが良かった!
頭の中のもう1人の自分が俺に死ね、死ねって言ってくる、みたいなあのセリフがまじで聴いてて息苦しくなった。
なんか、サビの一人で産まれ一人生きてゆく〜って歌詞聴いてて、ひとりひとりの埋もれるだけのモブを、名前のあるひとりの主人公にしてくれてる曲なんだなあ、とかぼんやりと思った。
ガチメンヘラというスポットライトを当ててくれてる感じ。
曲調は明るいのに歌ってる内容は苦しいこの曲、最後のヘドバンが終わってじんわりしてると、けいちゃんのドラムソロ。
え、え、え、まさか…………………、、
ありがとう激痛。
本当に大好きな曲なんです。
意気揚々とフリし始めたものの、途中から聴いていたい欲が勝って、フリしたり、しなかったり。
横モッシュだけはしなきゃ迷惑になっちゃうからするけどね。
サビのフリだけはしたい!とやってたけど、それでも最後の咲さんソロ、文さんに寄りかかりながら歌う様を見て、声とメロディと何より歌詞が心に沁みすぎちゃって、ラストサビは動けなかった。
激痛、やっぱフリせずに聴いていたい感あるな。
曲が好きすぎる。
こんなにはっきり「痛い」って歌ってくれる曲ある?
激痛、やっぱり少し泣いちゃって、またじんわり余韻に浸ってたら、邪悪な歪んだコードが奏でられ、一気に雰囲気変わる。
この流れなんだっけ…と思ってたら、情死。
うわあ大好き…………………。。。
「本物こそ気持ち悪くて醜いでしょう」って歌詞聴くたびに胸打たれるし、相思相愛を永久凍結する咲さんに見惚れてしまってた。
幸せだよ。殺したい。
流れ最高かよ、、、。
この曲と夜乙女は曲的には楽しくないんだけど、そこまで深く入り込んでしまう曲ではないから、個人的に楽しくフリするタイムって感じだった。
ここで茶番。
安定の文男と義子。
腹掻っ捌かれて赤ちゃん(けいちゃん)産まれるとかいうとんでも展開に笑ったし、赤ちゃん(けいちゃん)がパパ(文さん)に懐かないかと思えば本当にお前の子かな?とか素の声で言い始めて爆笑だし、最終的に浮気し合ってたふたりが殺し合って、一緒に心中するか?って聞くパパ(文さん)に向かって「いや私は結構です」とかこれまた素の声で断ってておかしくて仕方なかった。笑
文男「他の男と赤ちゃんをつくっていたのか!」
義子「あなただって他の女と浮気してたじゃない!」
文男「俺は赤ちゃんをつくっていない!」
義子「赤ちゃんをつくる行為はしてるじゃない!」
文男「いや、俺はしっかり(対策)している!!」
→そういう問題じゃねえのよ。笑
けいちゃんの中の人の声解禁してからちょくちょく茶番で使われるの本当に笑っちゃう。
茶番後、咲さんが少し茶化しながら、この日唯一のMCとは言えないくらいのMCが入り、愛が重い曲やります、からの、しゅきしゅきビーム→大阪心中。
大阪心中、バレンタイン心中の定番になってるよね!
まあそりゃそうよね!
大阪心中が終わった途端、えずき始める咲さん。
うおおおお!!!ゲロ!!!!!!!
曲に完全に飲み込まれて思いのままに頭振りまくる。
「抱え込む癖も 自分のせいにすることも真面目すぎてバカ見てきたことも 何一つ好きになれないの」、咲さんの歌い方と声も相まって、さすがにお気持ち不安定になった。
からの、ミナゴロシ!!!
この場におる全員、ミナゴロシにしたるわああああああ!!!!!って叫ばれてさすがにテンション爆上がり!!!
ふらふらのよぼよぼになるまで頭振らされて跳ばされて、拳ヘドバンやらされる、この感覚こそ甘い暴力のライブ……………………!!!!!
しぶといな!って捨て台詞を残し、また空気が変わる。
噛み痕。
さっきまで散々暴言浴びせてた人と同じ人とは思えないくらい、繊細で美しく、柔らかいけど力強い声。
噛み痕はいつもそうだけど、今日もあまりに綺麗で聴き惚れてしまった。
「用法も要領もやめなよって声も破ればどこまでも溺れられる 君に溶けていける」が甘美すぎてうっとりしてしまった。
そしたら、ここで、まさかの。
あれほどまでに、待ち焦がれ、待ち望んできたあのナレーションが流れて。
今日1番に信じられなくて、喜びを隠し切れなかった。
大大大好きな首絞めマアチ。
甘い暴力を好きになった頃から1番と言っていいほど好きな曲。
かくいう"お前"恋知れど愛知らず、汚れてくだけのドMドMドMドM!!!!の連呼、まじで痺れる……………………
自分に言われてるというより、曲の中でそう罵られてる主人公の女の子が自分の中に乗り移ってる感じ。
ヘドバンも小指も引っ張りもハートつくるのも、頭真っ白にして、何の感情も入らず、ただそうすることに無我夢中で、それがただひたすらに気持ち良くて。
この感覚を私は喉から手が出るほど求めてたんだよ………………(涙)
真ん中開けろ!で、どくいりきけんですね!と把握。
あたまをおかす、あたまをおかすが繰り返される中、引っ張りを繰り返してると本当に頭が変になりそう。
曲の途中でけいちゃんが「おなかすいたー!」ってドラム叩くのやめて、唐突なカレーの宣伝を始める。笑
咲さんがせっかくの大阪の熱が下がる!!!ってちょっと焦りながら、もう一回盛り上げ、ラストスパートのヘドバン。
もう死にたいと思えなくなるくらいの、トドメを!!!!からの、トドメ。
いよいよクライマックス、全力で頭振って跳ぶ。
「君を救うことができるのは あんな奴の軽い言葉じゃない」、初めて聴いた時から今になってようやく咲けたよ。
トドメも終わり、咲さんが真面目なトーンで話し始め。
「ありがとうございました。(中略)3月からまたツアーが始まり、千秋楽はここ、またゴリラホールです。その時まで、今日感じたことをライブハウスの外に持って帰って、また、ここで、生きて会いましょう
なんて言うとでも思ったかあああああああああかああああ!!!!!!!!!!」
私(しゅ、しゅきいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(٭°̧̧̧꒳°̧̧̧٭)(٭°̧̧̧꒳°̧̧̧٭)(٭°̧̧̧꒳°̧̧̧٭)(٭°̧̧̧꒳°̧̧̧٭)(٭°̧̧̧꒳°̧̧̧٭)(٭°̧̧̧꒳°̧̧̧٭))
いやね、考えてみれば毎回そうなんだけど、あーそんな真面目な話しちゃって、普通に終わっちゃうようになっちゃったんだ、つまんないなーって思わせといて、からのどんでん返しで毎回そうやって覆してくれるんだもん、ほんっとそういうとこだいっっっすきなのよ。
「ツアーなんかどうでもええねん!!!千秋楽なんかどうでもええねん!!!!!」
「俺が死ね言うたら死ね!!!!!俺が死ね言うたら、死ね!!!!!!!!!!!!!!!」
さいっこうだろ……………それでこそ甘い暴力よ……………………………………(死)
そして、正真正銘ラスト、性癖拗らせたドMの歌。
この曲ほんっとに頭おかしくなれるから大好き。
ここまで頭おかしくなれる曲なかなかない。
「お前にはそうやって縋れる場所があって良かったなあ!!!
そう、ここがお前の宗教や」
祈りを捧げ、十字を切って、頭振って、咲さんの言われるがままに身体を動かす、気持ち良いの極み。
その通りに身体動かしてると、本当にそう思えてきてしまうの、洗脳以外の何物でもない。
座った時にフロアを見下す咲さんがまじでその場を統べる神様のように見えた。
最後の座ってお辞儀して頭振るとこ、ほんっとに宗教じみてて端から見たらまじで気味悪いだろうね。
やってる本人最高に楽しいんだけどね!
縋れる場所があって良かったなって、本当にその通りだね。
そんなふうに言われると悔しくもなっちゃうけど、仰る通りなのよ。
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前日のChantyの世界が本当に綺麗で淡くて暖かいからこそ、対比的にどろどろで激しくて血塗れな甘い暴力がこんなにも心に響いてくれた。
普通にしてたら満たされない何かを満たしてくれる。
普段の私をひっぺがえして弾き出して、素直に咲さんの手のひらで転がれる。
そんな甘い暴力が大好きだ。
バレンタイン心中、さすがのセトリでした。
入り込みすぎるとたまに予想外の流れで心の統制が取れなくなる時があるから、あまり入り込みすぎないようにしなきゃ、っていつも思うんだけど、それを忘れて今日は甘い暴力に頭のてっぺんから足のつま先まで飲み込まれてしまってた。
でも、これこそ私の好きな甘い暴力なんだよ。
あと、咲さんの「その辺のくだらんヴィジュアル系バンドと一緒にすんな!!!!」っていう言葉はやっぱり滾ったな。
咲さんのそういう、甘い暴力への絶対的な自信、本当に大好きだ。
だって実際にかっこいいもん!
いつまでもそんなかっこいい姿を見せていてね。
「君を救うことができるのは あんな奴の軽い言葉じゃない」、っていつまでも言い張っていてね。
来月も2回も行ける、楽しみだなあ。