2024/02/19(月)
rivabook presents
「rivabook 2024」







ゆうやさんが12/20以降初めてステージに立つということでなんとしてでも行こうと決めていた日。






✄-------------------‐-------------------‐✄




出順

ヤミテラ→ビバラッシュ→yuya→XANVALA→Chanty→グラビティ





対バンも全部見た。


グラビティで鈴木さんがお立ち台の上に上げられてフリさせられてるのは、キレッキレの動きするバンギャとの対比もあってさすがに笑ってしまった笑


何様目線?って感じだけど、一生懸命さが伝わるステージって、自分が好きな系統じゃなくても心揺さぶる何かがあるなあって思う。




そしてざんばらはきっと私がもうちょっと若かったら好きになってたと思う。






✄-------------------‐-------------------‐✄





yuya(3番手)


キャリー

hope

人類

psychedelic modulation

3minutes to you





開幕ひとこと、会いたかった、ってフロアに伝えたゆうやさんは、エスニック?調の、だぼっとしたワンピース姿でとても可愛かった。


ギター一本での弾き語りスタイルかなあと思っていたけど他にも機材持ち込んでいて、パーカッションの音(って表現しても良いのかな?)も流れ、事前にツイートもしてたけど本当に誰もこんなスタイルでやってないよ!って形ですごく面白かった。



で、ギターで弾き始めた音に聴き覚えあるぞ、、、?と思ってたら、予想通りキャリー。


まさかのひとりになって1発目にキャリーを持ってくるなんて予想もしてなかったから、泣くかと思ってたけど泣くような心境にならなくて楽しく聴いてた。




hope。


この辺りから、DOFのライブの光景を思い出す。


いくらゆうやさんひとりとはいえ、聴こえてくる曲は大好きなDOFの曲で。


思い出すのは、ここでこんな動きしてたな、ここかっこよかったな、っていう、るいさんの姿。


サビで前に出て来てるるいさんを思い出して、涙腺が危うくなる。




人類。


これは駄目だ。


DOFのライブでラストのクライマックス付近に持って来られることが多かった分、感情が大きく動く感触が曲に残ってて、さすがにライブのイメージが強すぎてあのステージの光景とるいさんの姿を思い出して泣いてしまった。



かと思えば、飛び跳ねる準備出来てる!?って言い出すから、何かと思えばさいもじゅ………!!!


ずるいよ!!!!!!!!(涙)

こんなにライブでの思い出が詰め込まれた曲を持ってくるなんて!!!!!!


でもさいもじゅは楽しく動く曲な分、泣くより笑顔で、2ヶ月前までと同じように横移動して。


バンドスタイルじゃなくソロで、音はギターとパーカッションのみなのにジャンプしたりモッシュしたりフリしたり、もともとバンドでがっつりフリもあったDOFの曲という前提があるとはいえ本当に前代未聞だし唯一無二だしで感動しっぱなしだった。





ラスト、3minutes to you。


いやこの曲は本当に駄目。


泣くしかないのよ。


「君をずっと観てたくて 君がギュッと苦しくなった時に 君の心臓を揺さぶる 君に必要な声になりたい」、この歌詞がソロになった今でも心に響いてくれるのが嬉しかった。過去形にならなくて。




いなくなったバンドのファンへ向けたメッセージ性の強い曲って、解散後に聴くともういないじゃん、って切なくなったり悲しくなってしまったりすることもあるんだけど、ゆうやさんがDOFの曲を歌い続けてくれることで、そういう曲も過去にならないし、あの曲達に本人の力で息を吹き込まれ続けられるの、個人的には本当に本当に嬉しくて。


音楽は過去になるという概念はナンセンスかもしれないし、「音楽は無くならない」というのもその通りだと思うけど、やっぱり生で聴けるか聴けないかってめちゃくちゃ大きい。


DOFがいなくなって悲しいことのひとつがやっぱりあの曲達をもう生で聴くことが出来なくなるということだったから、曲をつくって歌っていたご本人の声で、生で聴けるというのは何よりも嬉しいこと。たとえバンド形態じゃなくても。


あやふやだけど、「メンバーみんなでつくった曲、これからはひとりで歌っていくよ!」みたいなこと言ってた気がしたんだけど、本当にめちゃくちゃ嬉しかった。




人間は忘れていく生き物だから、忘れたくなくても少しずつ記憶は薄れていくし、あの日々のことだって、忘れないって思ってるけど気付かないうちに忘れてしまう部分だってあると思う。


でも私は昨日ゆうやさんの声でDOFを聴けて、DOFのライブで得られた「生きることへ向かう気持ち」みたいなものを、鮮明に思い出すことが出来た。


これは忘れてたわけではなく、あの日から2ヶ月が経った今も、仕事や日常が憂鬱な時に思い出すのはDOFのことだし、あの日々で得られた生きていかなきゃ、という気持ちに今もずっと生かされてるし、それはこれからもきっとそうなんだけど。


「手を差し出したその先に明かりが灯る」という歌詞で、伸ばした拳に光をもらえたような感覚や、「君が足掻き続けれるように」という歌詞でこの曲を糧に生きていけるような感覚、これらはライブで生で聴くことでより強く実感させられていたから、それを思い出すことが出来たのが本当に嬉しかったし泣いてしまった。


Chantyが傍にいてくれる存在なら、DOFは背中を押してくれる存在で、DOFからは本当に生きていく勇気や立ち向かう力をもらえていた。


あの曲達はバンド形態じゃなければもう聴きたくないという人もいると思うんだけど、個人的にはゆうやさんにはDOFの曲を歌い続けてほしいと強く強く思った日だった。



何を歌おうがこれからも応援していたいと思ってるけど、実際に聴いちゃったらさ、そんな欲が出て来てしまうよね。




あとね、ゆうやさんが本当に楽しそうでね、フロアからもたくさん名前を呼ぶ声が聞こえて来て、ゆうやさんのライブが楽しい!って気持ちと、フロアからの待ってた!って気持ちが痛いくらいに感じられて、いろんな気持ちが込み上げて来てそれだけで涙滲んでしまった。


この人が裏方に回るなんてもったいなすぎるし、あってはならないとさえ思えてしまった。


表舞台に立ち続けてほしい。


ヴィジュアル系が好きだからやっぱりこのジャンルを選んじゃったって言ってたけど、やっぱり私はこのジャンルでゆうやさんの音楽を歌い続けてほしい。


その姿をずっと応援していたいと改めて思えたライブでした。


来れて良かったな。









Chanty(5番手)


アイシー

レインドット

不機嫌

最低

Emaj7

よまいごと





年明けの大阪でも同じようにやってた、だんだん!!ってしょたちゃんのドラムに合わせて川本さんのお誕生日を絡めて始まりの言葉を述べる芥さん、そのままアイシー。


普段ワンマンだと動くスイッチがあまり入ってない時もあるんだけど、対バンイベントで激しく暴れるバンドを見てたら「動きてえ!!」という気持ちが沸々してくるので、アイシーも張り切ってジャンプ&拳しました。



レインドットはいまだ音源をきちんと聴けてないので(時間に余裕ある時にちゃんと音源でゆっくり聴きたい奴)こんな曲だったな、って思い出すような感じ。

早く歌詞カード見ながら聴きたいな。



芥さんが暴れる系煽りをするから身構えてたら、不機嫌。


個人的に2日前の甘い暴力でのライブの筋肉痛を引きずりっぱなしだったから、頭振れるか……??って感じだったんだけど、やっぱり大好きなバンドの大好きな曲なので思い切りヘドバン出来ました*⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝*


毎回思うけど「この嘘つきがああああ!!!」って叫ぶの本当好き。

自分に対して言われてるみたいで。



川本さんリクエスト曲、最低。


心中という言葉に、一緒に死ぬという意味以外に運命を共にするという意味があることを知ってからこの曲のこともっと好きになった。


この曲も遥か昔音源だけ聴いてた頃はそんなに好きじゃなかったのにね…( ・ᴗ・̥̥̥ )



Emaj7。


動くスイッチ入ってたからがっつり拳あげて手扇子もしてたけど、こういう系統の曲はやっぱりじっくり歌詞を聴きたい気持ちが勝っちゃって途中から何も出来ずに聴いてた。


「交わし合った声に火花が散って流れ星のように消え去っていく」って歌詞が本当にライブそのものでめちゃくちゃ好きだなーって改めて思った。




よまいごと。


この曲も歌詞カードまだ未読のため細かくは覚えてないんだけど、消えたいって思った時に君の顔が浮かんで情けなくなった、みたいなAメロの歌詞とか、僕が笑って君も笑ったりして、みたいなサビの歌詞、私の中では完全にDOFやゆうやさんを思い浮かべる歌詞で、さっきゆうやさんを見たということもあり、余計にそう思ってしまった。


消えたいって思った時に、その気持ちを抱いて申し訳なくなるのはゆうやさんで、会いたい(ライブに行きたい)と思うのは芥さん、みたいな。


他のバンドのことを思うのは多分失礼?というか、不義理?裏切り?みたいな、なんか後ろめたさみたいなものがあるんだけど、Chantyの誰かを想う歌詞は去年10月からの2ヶ月と20日間を過ごしてからすっかりDOF(やるいさん)のことを重ねてしまうようになってて、これはもう仕方ないと思っている。


それも全てChantyの世界だから。




リクエストアワードがほぼほぼ動かなかった分、最後までずばーーーー!っと駆け抜けたセトリだったなって印象。


思えば去年のBCDファイナル以来のウエストだったんだよね。


ゆうやさんがいたことも相まって、いつもよりふわふわした気持ちで見たChantyだった。



いつも思うけど、対バンイベントで自分の好きなバンドの出番になった時のステージのきらきら感やそこにいる大好きなメンバーの輝きや煌めきって特別だよなーって本当に思う。





✄-------------------‐-------------------‐✄







最近ライブに行ったらいつも思うけど、やっぱり私はライブが大好きだしバンドが大好きなので、いつまでもこうやってライブに足を運ぶ人生でいたいなあって思う。




次のライブはまた少し空いちゃうけど、1ヶ月も空かないからまたそれまで日常頑張るぞ💥💥💥💥💥