docomo スマートフォン Xperia PLAY SO-01D レビュー
NTT docomo向けのSony Ericsson Mobile Communications製W-CDMA/GSM端末「docomo スマートフォン Xperia PLAY SO-01D (以下、SO-01D)」を触ったので、SO-01Dについて感じたことを簡単に書いておこうと思う。
筺体は横スライド式で、スライドさせるとゲームキーパッドが現れる。
ゲームキーパッドには方向ボタンや△○×□ボタンやタッチパッド等が備えられている。
タッチパネルディスプレイだけでは操作が難しいゲームも快適に楽しめそうな印象である。
ディスプレイ側には4つのナビゲーションキーやフロントカメラを搭載している。
ナビゲーションキーは物理的なキーで、クリアキー、ホームキー、メニューキー、サーチキーの順に並んである。

リアにはカメラとカメラ用LEDライトが配置されている。
カメラのUIはAndroid標準のUIで、カメラ機能はあまり強化されていない印象である。
NTT docomoロゴとSO-01Dという型番もリアに入っている。

Sony Ericsson製のスマートフォンはAndroid 2.3.4 Gingerbread Versionへのバージョンアップでスクリーンショット撮影機能が追加される。
SO-01Dは発売時からAndroid 2.3.4 Gingerbread Versionを搭載するので、発売時からスクリーンショット撮影機能を実装することになる。
電源キーを長押しすると、スクリーンショット撮影の項目が表示される。

撮影したスクリーンショットは自動で保存される。
直ぐに共有することや設定することも可能である。

スクリーンショット撮影から共有までの一連の操作は動画を見てもらえば分かりやすいのではないかと思う。
ホームアプリであるSony Ericsson Homeのバージョンは2.1.A.0.8である。

ホームは5面で基本的な構成は2.0.A.0.22と同一である。
下の5つのアイコンはどの画面においても固定で、真ん中のアプリケーション一覧画面へアクセスするアイコン以外はユーザーが変更することが可能なので、使用頻度が高いアプリケーションを配置しておくと便利である。
アプリケーション一覧画面はアプリケーションの並び順を変更することが可能でカスタム並べ替え、アルファベット順、よく使うアプリ、最近インストールしたアプリの4種類から選択することが可能だ。
並び順の変更はアプリケーション一覧画面で左下のアイコンをタッチして選択する。
カスタム並べ替えを選択した時は右下にアイコンをタッチするとアプリケーションのアイコンがユラユラと揺れるのでドラッグして好きな位置に配置すれば良い。
また、右下のアイコンをタッチした時に赤色のバツ印が付いたアプリケーションは直接アンインストールすることも可能となっており、この機能は並び順に関係なく利用可能だ。

横スライド式の端末であるため、ホーム画面の横画面表示にも対応する。
ホーム画面でピンチ操作を行うとウィジェットを集めることも出来る。

ホーム画面を長押しするとショートカット、ウィジェット、フォルダ、壁紙、テーマの設定項目が現れる。
テーマを変更すると連動してホーム画面やアプリケーション一覧画面やメニュー画面の背景色が連動して変更される。
Willow、Onyx、Sunflower、Flow、Orchid、Fluorite、Rubyの7種類からテーマを選択することが可能である。
メニューキー短押しでもテーマを設定することが可能である。

SO-01DにはテザリングとPocket WiFiの項目があり、USB経由でのテザリングや無線LANルータとして使用することも可能である。
Pocket WiFiは他キャリアの商標であるが...
モバイルネットワークの設定において、ネットワークオペレータを検索する項目は存在しなかった。

本体の内部ストレージは空き容量が212MBとなっていた。
SDカードはmicroSDHC16GBが挿入されていた。
内部ストレージの少なさが気になったところである。

日本語入力システムはPOBox Touchをプリインストールしている。
バージョンは4.3となっている。
POBox Touchはカスタマイズ性も高くて使いやすいので、とても気に入っている。

筺体をスライドさせると、ゲームのメニューが表示される。
ゲームは全くと言っても良いくらいやらないのでゲーム関連のことはあまり熟知していないが、嵌れば楽しそうなゲームが用意されている。

ディスプレイは静電容量方式のマルチタッチに対応しており、同時に4点まで検知した。
タッチパネルの感度は概ね良好で、特に不満が出ることはなさそうである。
ディスプレイの発色はまずまず良かった。
クリアブラックパネルを採用している端末と比べると鮮やかさに欠けると感じたが、液晶としては綺麗な部類であると思った。
ただ、視野角があまり広くないように感じた。

標準ブラウザを試してみた。
解像度はFWVGA(854*480)で、普通に使う上では特に問題は無い解像度であると思う。
マルチタッチの操作やダブルタップズームの操作は概ね良好である。
ブラウザ操作の際に当ブログへアクセスして、SO-01Dのユーザーエージェントを取得しておいた。
SO-03Cのユーザーエージェントは下記の通り。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.4; en-us; SonyEricssonSO-01D Build/4.0.1.C.0.50) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1

複数のベンチマークアプリケーションで性能測定を行っておいた。
ベンチマークアプリケーションでの測定結果は、状態によって数値が前後するのであくまでも参考程度にしておいてもらいたい。
使用したアプリケーションはAnTuTu Benchmark、Linpack for Android、NenaMark1、NenaMark2、Quadrant Standard Editionの5種類である。
AnTuTu Benchmarkのスコアは2982。

Linpack for Androidのマルチスレッド処理のスコアは38.526。

NenaMak1のスコアは45.1。

NenaMak2では14.3。

Quadrant Standard Editionのスコアは1702。

AnTuTu Benchmarkでのシステム情報。
CPU hardwareはコードネームであるzeusとなっている。


Quadrant Standard Editionでのシステム情報。
SO-01DのFingerprintは下記の通り。
docomo/SO-01D_1254-1211/SO-01D:2.3.4/4.0.1.C.0.50/zX_33w:user/release-keys



ダイヤル画面で隠しコマンドを入力すると、サービスメニューに入ることが可能である。
サービスメニューに入る隠しコマンドは下記の通り。
*#*#7378423#*#*

Type NumberはAAD-3880087-BVとなっている。
ハードウェア的にはR800aと同一であることが分かる。

モバイルネットワークの対応周波数はW-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzとなっている。

今回レビューしたSO-01Dのバージョン情報は下記の通り。
Model number:SO-01D
Android version:2.3.4
Baseband version:8x55A-AAABQMAZM-203028B-51
Kernel version:2.6.32.9-perf SEMCUser@SEMCHost #1
Build number:4.0.1.C.0.50

Androidバージョンを連打すると出てくる隠し絵。
隠し絵はAndroid 2.3.x Gingerbread VersionやAndroid 3.x Honeycomb Versionを採用した端末において出すことが出来る。

全体を通して、動作は概ね好印象だった。
標準でスクリーンショット撮影に対応しているのは、とても嬉しいポイントである。
レビューした端末は製品版ではないので注意しておいてもらいたいところである。
動作等の感じ方は現在使っている端末の違いや個人の感覚によって左右されるので、実際に購入を検討している場合は実際に触ってみてから判断することを強く勧める。
思い出したことがあれば、当記事に追記していく予定である。


筺体は横スライド式で、スライドさせるとゲームキーパッドが現れる。
ゲームキーパッドには方向ボタンや△○×□ボタンやタッチパッド等が備えられている。
タッチパネルディスプレイだけでは操作が難しいゲームも快適に楽しめそうな印象である。
ディスプレイ側には4つのナビゲーションキーやフロントカメラを搭載している。
ナビゲーションキーは物理的なキーで、クリアキー、ホームキー、メニューキー、サーチキーの順に並んである。

リアにはカメラとカメラ用LEDライトが配置されている。
カメラのUIはAndroid標準のUIで、カメラ機能はあまり強化されていない印象である。
NTT docomoロゴとSO-01Dという型番もリアに入っている。

Sony Ericsson製のスマートフォンはAndroid 2.3.4 Gingerbread Versionへのバージョンアップでスクリーンショット撮影機能が追加される。
SO-01Dは発売時からAndroid 2.3.4 Gingerbread Versionを搭載するので、発売時からスクリーンショット撮影機能を実装することになる。
電源キーを長押しすると、スクリーンショット撮影の項目が表示される。

撮影したスクリーンショットは自動で保存される。
直ぐに共有することや設定することも可能である。

スクリーンショット撮影から共有までの一連の操作は動画を見てもらえば分かりやすいのではないかと思う。
ホームアプリであるSony Ericsson Homeのバージョンは2.1.A.0.8である。

ホームは5面で基本的な構成は2.0.A.0.22と同一である。
下の5つのアイコンはどの画面においても固定で、真ん中のアプリケーション一覧画面へアクセスするアイコン以外はユーザーが変更することが可能なので、使用頻度が高いアプリケーションを配置しておくと便利である。
アプリケーション一覧画面はアプリケーションの並び順を変更することが可能でカスタム並べ替え、アルファベット順、よく使うアプリ、最近インストールしたアプリの4種類から選択することが可能だ。
並び順の変更はアプリケーション一覧画面で左下のアイコンをタッチして選択する。
カスタム並べ替えを選択した時は右下にアイコンをタッチするとアプリケーションのアイコンがユラユラと揺れるのでドラッグして好きな位置に配置すれば良い。
また、右下のアイコンをタッチした時に赤色のバツ印が付いたアプリケーションは直接アンインストールすることも可能となっており、この機能は並び順に関係なく利用可能だ。

横スライド式の端末であるため、ホーム画面の横画面表示にも対応する。
ホーム画面でピンチ操作を行うとウィジェットを集めることも出来る。

ホーム画面を長押しするとショートカット、ウィジェット、フォルダ、壁紙、テーマの設定項目が現れる。
テーマを変更すると連動してホーム画面やアプリケーション一覧画面やメニュー画面の背景色が連動して変更される。
Willow、Onyx、Sunflower、Flow、Orchid、Fluorite、Rubyの7種類からテーマを選択することが可能である。
メニューキー短押しでもテーマを設定することが可能である。

SO-01DにはテザリングとPocket WiFiの項目があり、USB経由でのテザリングや無線LANルータとして使用することも可能である。
Pocket WiFiは他キャリアの商標であるが...
モバイルネットワークの設定において、ネットワークオペレータを検索する項目は存在しなかった。

本体の内部ストレージは空き容量が212MBとなっていた。
SDカードはmicroSDHC16GBが挿入されていた。
内部ストレージの少なさが気になったところである。

日本語入力システムはPOBox Touchをプリインストールしている。
バージョンは4.3となっている。
POBox Touchはカスタマイズ性も高くて使いやすいので、とても気に入っている。

筺体をスライドさせると、ゲームのメニューが表示される。
ゲームは全くと言っても良いくらいやらないのでゲーム関連のことはあまり熟知していないが、嵌れば楽しそうなゲームが用意されている。

ディスプレイは静電容量方式のマルチタッチに対応しており、同時に4点まで検知した。
タッチパネルの感度は概ね良好で、特に不満が出ることはなさそうである。
ディスプレイの発色はまずまず良かった。
クリアブラックパネルを採用している端末と比べると鮮やかさに欠けると感じたが、液晶としては綺麗な部類であると思った。
ただ、視野角があまり広くないように感じた。

標準ブラウザを試してみた。
解像度はFWVGA(854*480)で、普通に使う上では特に問題は無い解像度であると思う。
マルチタッチの操作やダブルタップズームの操作は概ね良好である。
ブラウザ操作の際に当ブログへアクセスして、SO-01Dのユーザーエージェントを取得しておいた。
SO-03Cのユーザーエージェントは下記の通り。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.4; en-us; SonyEricssonSO-01D Build/4.0.1.C.0.50) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1

複数のベンチマークアプリケーションで性能測定を行っておいた。
ベンチマークアプリケーションでの測定結果は、状態によって数値が前後するのであくまでも参考程度にしておいてもらいたい。
使用したアプリケーションはAnTuTu Benchmark、Linpack for Android、NenaMark1、NenaMark2、Quadrant Standard Editionの5種類である。
AnTuTu Benchmarkのスコアは2982。

Linpack for Androidのマルチスレッド処理のスコアは38.526。

NenaMak1のスコアは45.1。

NenaMak2では14.3。

Quadrant Standard Editionのスコアは1702。

AnTuTu Benchmarkでのシステム情報。
CPU hardwareはコードネームであるzeusとなっている。


Quadrant Standard Editionでのシステム情報。
SO-01DのFingerprintは下記の通り。
docomo/SO-01D_1254-1211/SO-01D:2.3.4/4.0.1.C.0.50/zX_33w:user/release-keys



ダイヤル画面で隠しコマンドを入力すると、サービスメニューに入ることが可能である。
サービスメニューに入る隠しコマンドは下記の通り。
*#*#7378423#*#*

Type NumberはAAD-3880087-BVとなっている。
ハードウェア的にはR800aと同一であることが分かる。

モバイルネットワークの対応周波数はW-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzとなっている。

今回レビューしたSO-01Dのバージョン情報は下記の通り。
Model number:SO-01D
Android version:2.3.4
Baseband version:8x55A-AAABQMAZM-203028B-51
Kernel version:2.6.32.9-perf SEMCUser@SEMCHost #1
Build number:4.0.1.C.0.50

Androidバージョンを連打すると出てくる隠し絵。
隠し絵はAndroid 2.3.x Gingerbread VersionやAndroid 3.x Honeycomb Versionを採用した端末において出すことが出来る。

全体を通して、動作は概ね好印象だった。
標準でスクリーンショット撮影に対応しているのは、とても嬉しいポイントである。
レビューした端末は製品版ではないので注意しておいてもらいたいところである。
動作等の感じ方は現在使っている端末の違いや個人の感覚によって左右されるので、実際に購入を検討している場合は実際に触ってみてから判断することを強く勧める。
思い出したことがあれば、当記事に追記していく予定である。

