『総務省がSIMロック解除を要請へ!!』

YOMIURI ONLINEの報道によると、総務省が携帯電話キャリアに対してSIMロックを解除するように要請する方向であることが分かった。

SIMロックの解除を要請する対象となる携帯電話端末は2010年末以降に発売されるものとなる模様。

SIMロックを解除すると、その携帯電話端末が対応している周波数を使用している地域では、SIMカードを差し替えるだけで自由にどのキャリアの端末も使うことが出来る。

SIMロックを設けないことを法律のよって義務付けることも検討しているという。

既に海外ではSIMロックを設けないことを法律で定めている国や地域もある。

まだ少し先の話だが、次世代通信規格は大手キャリアがLTE事業に参入することを表明しており、国内では通信規格が統一されることになる。

そうなると、SIMロックが解除されることによってどのキャリアでも使いやすくなるだろう。

ただ、SIMロックを解除することによって複数のキャリアで使えることになるのだが、キャリア独自のサービス等の動向が気になるところである。

また、パケット通信プランの上限額の段階をIMEIで判別しているキャリアもあり、その判別を完全に無くすのか、それとも国内で販売される端末に対してのみ弾かないのかといったキャリアの対応にも注目したいところである。

総務省がSIMロック制限解除を要請する方向であるという報道に関してはYOMIURI ONLINE を参照していただきたい。

･YOMIURI ONLINE(携帯端末、全社対応型に…総務省が制限解除要請へ)[2010/03/28 03:06 読売新聞]

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