日曜日、盛岡にて | プルトワマダムのブログ

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田舎のちいさなビストロマダムの日々のこと

皆様、こんにちはピンク薔薇
いつもブログを楽しみにしてくださって

ありがとうございます♡

 

先日の日曜日は、おやすみをいただき

盛岡ワインフェスにいってきました。

 

私が実行委員をしている「八戸ワインフェス」が終わり、
1ヶ月も立たぬ間ですが

八戸ワインフェスのために東京や仙台、岩手から
休日なのに、朝から晩まで汗だっくだくでご尽力くださった皆様に

直接お礼を申し上げたいことと、

今後の改善点などご意見をいただきたいこと、
あわせて

八戸ワインフェスではゆっくりワインを試飲する暇がないので

なによりお客様の立場でワインを楽しむために

ここ、3年続けて参加させていただいております。

会場は熱気むんむんっ!

こちらがメイン会場で

 

こちらがサブ会場


さらに、ロビーにもテーブルが並べられ

要するにホテル1フロアが貸切状態であります。

八戸ワインフェスとの大きな違いは、
もともと震災復興を目的とした収益金を復興支援にすることと

きっとなにより岩手に元気や笑顔をとりもどすことが

第一目的にあったのではないかと思われます。


ホテルのクローズされた空間を使用していて、
そのため、出店飲食店さんのフード出店内容が
実にゆるくて羨ましいくらい自由だ。
保健所問題が会場側のご厚意でほとんどクリアできること。
これは、飲食店目線で考えるとほんとにすごいことで
出店フードのクオリティがとっても高い!


公共の場所柄、パック販売がほとんどになってしまう

八戸ワインフェスの保健所問題とは雲泥の差笑い泣き
さらに、会場はエアコンがガンガンきいていること
(とはいえ、ひとの熱気で暑いのは事実)、

そう考えると、エアコンのきいていないはっちで

ものすごいひとの熱気と外からの日光で尋常じゃなく暑い会場で

倒れた人がごくごくわずかなのは奇跡に近いと思われます。苦笑

 

盛岡ワインフェスは今年から二部制(昼の部、夜の部)になって、

私たちは空いていそうな昼の部に参加。

人とぶつかり合うこともなく、たいしてならぶこともなく、
テーブルも使用できて、

ワインも食事も、ゆったりと楽しめるのが素晴らしい!

メイン会場では音楽の生演奏などあって、すごい盛り上がりだけど

サブ会場にいけば、ゆっくりとプロの方のワインの説明をききながら

ワインが楽しめる。部屋事のカラーがわかれているのもおもしろい。

 

運営の仕方など、、、
同じワインフェスとはいえ、その違いは多々あり大変勉強になります。


もとは盛岡ワインフェスさんを参考にして、八戸はスタートしているのですが

盛岡は、熟成したワインラバーがものすごくたくさんいらして
ワインを飲めるお店が本当にたくさんある。

八戸は、これから大事に育てていきたい、ワイン発展途上国。
と私は感じており、
数々のセミナーがあり、クローズされた空間ではないところ、
いわゆる誰でも参加できるオープンな空間(はっち)で行うところは
客層(市民性)を意識しての八戸のひとつの考え方です。


また、盛岡にはベテランのソムリエが多数いらっしゃる。

八戸にはまだ片手で数えられる程しかいないのが実情。

ベテランソムリエというとそれだけで敷居が高い、

違う世界の方のように感じてしまう方もいるかもしれませんが

八戸ワインフェスに応援にきてくださった松田ソムリエ筆頭に、

セミナー講師をお願いすれば二つ返事で快諾してくださる、

優しくて気さくでハートのあつい方が多いのも事実。

皆さん、いつだって数少ない休みを返上して、東奔西走されている方ばかりだ。



ちなみに、先にも話しましたが、八戸にもきてくださった
各ワイン会社の東北営業担当のおなじみの皆々様も

数少ない貴重な休みの日を削って笑顔で快諾してくださる、
ハートのあつい、肝臓丈夫でタフな方ばかりハート

 



盛岡ワインフェスの前々日に

まだ、林さんの店にいったことなかったから~と閉店間際に

わざわざ八戸に足を運んでくれた営業さんもいまして。

お休みとれてますか?と聞いたところ、

やすめてないですね~と。やっぱりそうですよね。

Facebookをしていると、皆さんの過酷な仕事っぷりがみえてしまうので

皆さんのおからだが心配になります。

なのに、皆さんこんなに笑顔で、、、プロですよね。

カッコイイ!!!


今回は、ボワラさんのシェフと奥様も一緒に
盛岡ワインフェスをたのしみまして

さまざまに意見交換できたこともよかったです。



ワインに携わる様々な人たちが

ワイン会社さん、酒屋さん、飲食店らが自由に意見交換交流できる場が
もっともっと八戸に必要だなぁと感じました。


それから
八戸ワインフェスがレベルアップするために必要なことは

温度管理だと実感。会場内の温度をさげる、ワインの提供温度、人の体感温度、
ベストコンディションでワインを楽しんでいただくことを
第一目的にすれば、おのずと見えてくることもあるとおもう。


とまあ、ただただひたすらに呑んだくれながら、

皆さんにいろいろご教示いただいた盛岡ワインフェスでした。
盛岡ワインフェス実行委員の皆様ならびに関係者の皆様、

大変お疲れ様でした。束の間でもどうぞお体を休めてくださいませ。

その後も、盛岡での長い夜はつづくのですが
それについてはまたいつか。
盛岡よいまち。ぜひ、皆様も盛岡にのみにいきませんか?


さて、今夜は通常営業です。美味しいワインの話を一緒にしましょ
皆様のご来店をおまちしております。

*本日のブログに掲載した写真は、Facebookのお友達の皆様が掲載されたものを
無断拝借しております。どうぞお許しくださいませ。