図書館で、たまたま見かけて借りてきたのですが。

とても面白かったです。

タイトルの通り、古今東西の怪異、モンスターや妖怪などを実在の生物として考えてみたとき、どんな生物ならルーツの可能性があるだろうか? と言った内容。

ネタバレすると楽しみ半減になるので書きませんが、こんな、ちょろっとした紹介でも面白そうと思われた方は、ぜひぜひ手に取られることをオススメします。

読みやすいし文体だし、イラスト、写真も多いので、提示された仮定の答えも、なるほど! 確かに! とド素人にも理解し易いです。

すべて驚きはあったのですが、個人的には特に、キュプロクス(サイクロプス)と鵺(ぬえ)の正体にビックリでした。

 

読み終わって思ったのは、地球にはたくさんの生物がいたんだなぁ、と。人類が見たことのない生物、現代人は見たことなくても、古代人、あるいはもっと昔の人類は見知っていて、いまでは絶滅してしまった種。

単なる想像上の生き物と思っていたけれど、ほとんどの”怪異”に元となる生物がいる……かも知れない。

って視点を得ると、ワクワクする。(*´艸`*)

で、一つ思い出したのが、こちらも想像上と言われていた鳥の話。

中国の伝説の毒鳥・鴆。毒を持った鳥なんているわけない、想像の存在だ、とされていたけれど、実際に毒を持つ鳥が発見されて以降は、実在した鳥では? と言われているとか。

昔は熊ですら、ろくに姿を見た人間がいなかったとらしいから、意外と昔の方が野生生物との距離は近いようで遠かったのかも知れない。

人知れずひっそりと絶滅した種も多いんだろうなぁ。

怪異は、そういった生物の記録なのかも。

生物多様性が云々とか生真面目なことは言わない。ただただ、もったいない。そういう生物を今では見られないことがもったいない。(´・ω・`)

 

 

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