2012年の8月、ワタシは何を考えていたか、というと、


「考える」を考えたくないので、
            風呂でも浴びて涼みましょう!


と、お風呂のいろいろ 、殿様の湯殿から五右衛門風呂まで、
各地で見てきたそれを並べて、ひとっ風呂浴びた気分に
なっていました。

今年も、(あれをUPするかな?)と思ったということは、
同じような暑さなんでしょうか。


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まずは、宮様のバスルームから。
旧朝香宮邸の殿下と妃殿下のお部屋の間にあるバスルーム
です。ふだんの展覧会開催時には締切になっていて、建物公開
時のみ見られます。この7月の国指定重要文化財になりました。


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続いて、洋館つながりで、弘前の旧東奥義塾外人教師館二階
にあるバスルーム。足つきのバスタブが置かれていたと想像
できます。こちらは県指定重文。


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続いて、これは徳川慶喜の弟、昭武の松戸自邸の湯殿。
家族、来客専用のお風呂で、この浴槽はおそらく昭和初期頃
のものと推定されています。部屋の広さに比べ浴槽が小さい
ことや、天井などにも、質素な武家の暮らしが伺えます。
これも国指定重文です。


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こちらは、愛媛県内子町にある上芳我家住宅の風呂場。
商家もやはり質素です。このお風呂が、今回の中で一番古く
明治中期に現在の屋敷構えが整った時期のもの。国指定重文。

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最後は、埼玉県比企郡川島町にある遠山邸の中棟浴室。
昭和11年の竣工ですが、傘天井を設けた浴室など、随所に
戦前の和風建築の粋を見ることができます。


座敷などに比べて浴室(湯殿)は、時代や住む人の暮らし
ぶりが感じられます。そして、それだけを取り出して、
並べてみると、他所向きではない住人が、風呂から今、
まさに上がってくるようで、ちょっとドキドキしますね。