ブラジルのNO.1メジャー雑誌『Veja』が年1回発表する、グルメランキングがある。
その中で、2008/2009年のピッツァのNO.1に選ばれたお店が、
*サンパウロ市内に5店舗あり、他にデリバリー専用のステーションも持っている。
実は、2002、2003、2004、2005年もNO.1の座を獲得しているという、イチ押し中のイチオシ店。
(そうなると、2006、2007年は何かあったのかな?…と逆に深読みしてしまいそうなくらいのテッパンですね!)
「予約は受け付けない」という店内は、お客さんが途切れることはなく、ウェイティングも当たり前。
気取ったレストランというよりは、家族で気軽に行けるカジュアルな雰囲気。
けれどギャルソンの対応はしっかりと行き届いていて、引き締まっている。
ブラジルではとてもレアな(失礼!)彼らのプロ然とした態度もまた、
NO.1の理由の一つだと思う。
そして味。もちろん文句なし♪
うす焼きの生地に、たっぷりジューシーな具と、どこまでも伸びる柔らかいチーズのコンビネーションが完璧な仕上がり。
焼き加減も絶妙で、まさに「極めてる!」という感じ。
口に入れた瞬間、「うわぁ☆」と声が出てしまうくらい、お~いしい!
ブラジルに来た移民の中で最も多いイタリア移民たちが伝えたというピッツァだけれど、
イタリア本国で食べたものよりも、こちらの方が上手かもしれない
と思えるほどだ。
*上の画像は、ハム、タマネギ、玉子、オリーブ、の「ポルトゲーザ」。
ただし元々はチーズなしのタイプなので、チーズを追加してもらった。これがなくちゃ!
下は、サラダ。シンプルで、妙に美味しかった…!
ちなみにブラジルのピッツァリアでは、
ギャルソンがピッツァを一旦ホールでテーブルまで持ってきて、各自のお皿に1切れずつ乗せてくれる。
残りはフタをして別の場所に置いておいてくれて、1切れ食べ終わるごとに、またサーブしに来てくれるというスタイルが多い。
こうすると残りが冷めにくいので、2切れ目以降も美味しくいただける!
これは手間がかかるけれども、日本でも是非マネしてほしいサービスだと思う。
と、思い出すだけでまた食べたくなる味…
この週末あたり、また出かけてしまいそう♪
(⌒¬⌒*)

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