
パウチクックをやり始めると その手軽さと楽しさから次々に何かを作ってみたくなります!!
それが本の中からではなくて・・・自分の自由な発想から試してみたくなるのです。
そして・・・・・失敗・・・
何でも袋に入れて作っているうちに
新米の私はパウチクックである事を忘れて・・・・
通常の調味液分を入れてしまいました・・・
結果・・・お味が濃くなってしまいます!!・・・
そうなんです!パウチクックの場合は結論から申しますと薄味で!調味液を入れてください。
余分な水や失われる水分がなく素材から出る水分と調味液の深~いドッキングですからね!
この大豆・・・時間がない方は缶入りの物を使えば本当にあっという間の一品です。
大豆、挽肉、好みの野菜でOK!
なすの煮浸しなどの上にかけても美味。

そして この中華おこわはジャンボお稲荷さんからの発展作品です。
普通の何も味付のない揚げに米と具材をいれ水を入れます。
炊飯モードで・・・・ホラ!この通りです。
先日書き込みました・・・川平の料理人ルーツを少しずつ書きたしていこうと思います。
万博の頃、若き川平は フランス帰りのCHEFは胸を張って仕事をする姿に勉強する意欲をかきたてたれました。
「よっしゃ!!行ってやろうじゃないか!」
本場で学ぶ目標を立てた川平は昼夜問わず働き始めました。
昼間はホテルで・・・夜は紹介していただいたレストランで・・・
一日数時間の睡眠時間で3年間程頑張って35年前の300万円が貯まっておりました。
何故3年かと申しますと・・・・当時コルドンブルーフランス校は入学を申し込んでも3年待たなければ
いけないくらい大変だったそうです。
学費も高くのんびり学ぶなんて夢のまた夢・・・
当時は一緒に行くといっていた知人もいたようですが
いざとなったら・・・皆辞退。
結局一人でソビエト周りで憧れのフランスに旅立った川平でした。
道中を船と汽車で行くなんて・・・・まあ時間はありましたので・・・お金は節約の為だったと聞いていますが・・・
異国で出会う人々のおおらかさや無謀さ?純真さ。。。などなど
当時を振り返りカルチャーショックを隠せなかったと思います。
社会主義の世界を目の当たりに観て・・・・若い純真な娘さんたちがつるはしを振り上げて働く姿に
どんなにか驚いた事でしょう・・・・。
10日間も列車に乗りやっと着いた!・・・フランス
いよいよ本場の料理を本場で学ぶ時が来ました。