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①笑顔にこんなにも泣かされることがあるとは。千代ちゃんと、そして石丸さん。


②動があるから静が生きる。石丸さんの道化とも言える明るさが、彰の沈着ぶりを際立たせたのではと思えます。


③エンドロールが余韻に浸らせる演出になっているのが良かったです。


④個人的に中嶋朋子さんと松坂慶子さんに思い入れがあるので、お2人の深みのある芝居を食い入るように観てしまいました。


⑤千代ちゃんのあの笑顔に見つめられたら、石丸さんからあのセリフが出るのは必然だと。


⑥石丸さんの最後の表情がたまらず。


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2回目

⑦最初の第一声で場の雰囲気を一気に変える破壊力。健太郎さんの声の良さが生かされた作品でもあると思います。


⑧坊主頭とは言っても、丸刈りというほどではなかったんだなと改めて。


⑨見つめ合い笑い合う千代ちゃんと石丸さん。私にとってこの映画への印象が凝縮されたシーンです。


⑩橋の上のシーンで、石丸さんのひと言も欲しかった気も。


⑪その場では異質とも思える百合の言葉を、そっと受け入れてくれる隊員たちやツルさんの優しさ。


⑫向こうから漏れ聞こえる石丸さんのお喋りや笑い声が愛しくて。


⑬文字が健太郎さん本人の字でなかったのが残念。


⑭千代ちゃんの石丸さんへの想いのぶつけ方が最高でした。


⑮石丸さんの自己紹介の時に流れるおどけた感じの劇伴が、場面をほっこりさせてくれます。


⑯千代ちゃんと石丸さんの短いやり取りの中にも物語があります。あったかくて優しい物語が。


⑰石丸さんひとりが輝いているのではなく、千代ちゃんとふたりして輝いているのが素敵です。


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3回目

⑱もう後がない瞬間に、咄嗟に最高の芸ができる石丸さんの底知れない強さ。


⑲重苦しい場面が多い中で、みんなが笑い合えるシーンが貴重。


⑳ツルさんの包み込むような温かさに、どれだけの人が救われたか。


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4回目

21 特攻隊の彼らの最後のシーンがあそこで終わったことで、叶うはずだった素敵な未来を思い描かずにはいられません。


22 石丸さんの写真だけが他の方と目線が違うのが気になりました。


23 石丸さんのひょうきんなお手紙の、ひと言だけでも音声が欲しかったなと。パンフレットがありがたいです。


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5回目

24 石丸さんがすごいのは、あの明るさが自らを鼓舞するためだけでなく、それ以上に千代ちゃんを励ましていると思えるところです。


25 健太郎さんがすごいのは、出口さんとの年齢差は4歳なのにも関わらず、役の上では10歳ぐらい違うと思えるくらい余裕に満ちた大人に見えるところです。


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26

もうあの曲は、石丸さんのテーマで良い気がします。

 

27

食べることをただ楽しむ石丸さんや板倉さんの声が漏れ聞こえる幸せな食堂。


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28

何度も観てストーリーが全て頭に入っていても、また繰り返し観たくなります。

それくらい、登場人物ひとりひとりの、その人なりの思いが伝わってきて心にしみる映画です。


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元気はつらつな石丸さんの印象が強くてそこばかり注目してしまいますが、盛り上げ役が必要ない場面ではわりと素というかむしろ空虚な表情をしています。ラストシーンでも3段階の表情の移り変わりを見せてくれます。

そう言えば映画情報が解禁になった頃のメイキングで、「石丸の切なさ」を観てほしいと強調していたのを思い出します。


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#あの花が咲く丘で君とまた出会えたら公開後の雑感 30 手紙のシーン。彰が百合にあてた手紙だけ古ぼけておらずきれいな状態が保たれていることに当初から気づいてましたが、それ以上深掘りはせずにいました。昨日のラスト鑑賞(たぶん)で改めてじっくり見て思ったこと。他の手紙は鶴さんが投函して家族の元へいったことが消印でわかります。でも彰から百合あての手紙は誰が持っていたか。その鍵は、原作の単行本にあります。映画公開後にさらっとは読んだのですが、その部分を今改めて読み直してもう最高に胸が熱くなりました。千代ちゃんの聡明さと一途さがよくわかる部分でした。アナザーストーリーにその後の千代ちゃんのことは書かれていましたが、そこに至るまでどんな人生を歩んできたのか、千代ちゃんの物語をもう少し知りたくなりました。#伊藤健太郎https://www.instagram.com/p/C5LgwrNPsxM/?igsh=MTF3MDJ3Y2Y4OWIxZQ==

手紙のシーン。彰が百合にあてた手紙だけ古ぼけておらずきれいな状態が保たれていることに当初から気づいてましたが、それ以上深掘りはせずにいました。


昨日のラスト鑑賞(たぶん)で改めてじっくり見て思ったこと。他の手紙は鶴さんが投函して家族の元へいったことが消印でわかります。でも彰から百合あての手紙は誰が持っていたか。


その鍵は、原作の単行本にあります。映画公開後にさらっとは読んだのですが、その部分を今改めて読み直してもう最高に胸が熱くなりました。


千代ちゃんの聡明さと一途さがよくわかる部分でした。


アナザーストーリーに、その後の千代ちゃんのことは書かれていましたが、そこに至るまでどんな人生を歩んできたのか、千代ちゃんの物語をもう少し知りたくなりました。