【2024年映画鑑賞】③
『落下の解剖学』新宿ピカデリー鑑賞🎬
スッキリ、とは言えない終わり。最低限の予告編だけで観ることに決めた本作。月に1度、推しの出ていない作品を観ることに決めて4ヶ月め。今月はなしにしても良かったのですが、ギリギリに決定。ある作品とどちらにするか迷い、決め手となったのは“登場人物の数だけ真実がある”という謳い文句。最近そんな作品にご縁があるので。
夫であり父親である男の死で始まる物語。死因究明のため、聞き取りや裁判が延々続くのですが、解決に向かっているのか心配になるほど、後半まで結末が予想できず。事態が一気に変わったラストは圧巻。
始めから気になっていた存在がやはり決め手。ゾワゾワが消えない結末でした。
(2024年日本公開)
