「ほんまにどっこも予約でけへんやんけ!ありえへんわ!」


ラブプラスブラスの同梱板が予約出来る店を探し続けるが全く見つからず、
英寿は弟に怒りをぶつけた。


「兄ちゃん、もう諦めようや。」


弟はさすがに疲れたのか.ベッドにバタンと倒れ込んでしまった。


「おい、起きろや。次行くで。」


「もういやや。」


「ったく根性無しが。けどこれ以上弟に迷惑かけられへんな。よし、明日から1人で探すか。」


「せや、大きい店ばっかり当たってたけど近所のヒゲ店長の店はまだ行ってなかったな。」



$真・ゲーム屋チョコボール野郎

「いらっしゃいませー。」


「店長こんにちは!ご無沙汰してます!」


「え?ああ、こんにちは・・・」


「今日も立派なヒゲですね(笑)最近何が売れてますか?僕は最近ベッドダイビングっていうエロゲにハマりまくってもう大変なんすよ。デッドライジングちゃいますよ、ベッドダイビング。」


「あ、そうなんや・・・」


「なんや店長よそよそしいな(笑)・・・ところでさぁ、ラブプラスプラスの同梱版って出るじゃないですか。」


「(ハァハァ)ネネが・・・(ハァハァ)ネネが欲しいんですよ・・・」


「問い合わせ多いんやけどね、ウチのようなちっこい店だと入荷すら無いんやわ。」


「そうなんですか、特にこだわりがある訳じゃないから別にネネじゃなくてもいいんですけどね。」


「いや、誰も入ってこーへんのよ。」


「やっぱりどこも厳しいんですねぇ。エグッ。。。エグッ。。。」


「ちょwww泣かんときーなwww」


とその時、店内でデュエルをしていた子供たちが大合唱を始めた!


「泣ーかしたー泣ーかした。ヒーゲーがー泣ーかした!」


その声は外まで響き、丁度店の前で井戸端会議をしていた主婦たちがヒソヒソ話をし始めた。


「ちょ・・・マジでやめて・・・ネネ1台なんとかするから・・・(´・ω・`)」


「!!!!!マジっすか!?」


「うん、自分用で1台予約してる分があるから、それ回してあげるわ。。。」


「ままままマジっすか!?発売日には必ず手に入るんですよね?ネネですよね?間違い無いですよね?」




真・ゲーム屋チョコボール野郎


「ありがとう店長。本当にありがとう。」





そして英寿は家に帰り、









弟に報告し、








すぐに、























出品した。






ラブプラスプラス物語 ネネ編 【完】





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