天皇皇后両陛下のイギリス滞在も後半
晩餐会の翌日は天皇陛下一人
6月26日(5日目)
ガンなどの研究を行うヨーロッパ最大の
フランシスクリック研究所を視察
顕微鏡で細胞を観察
ガン細胞ができる仕組みなどの説明を
熱心に耳を傾けておられました
チャールズ国王が総長を務める王立音楽院を訪問
王立音楽院は150年近い伝統があり
日本人留学生らの演奏を鑑賞後
学生たちと話
学生たちもいい思い出になったね
夜シティ・オブ・ロンドンのギルドホールで晩餐会
エディンバラ公爵(国王の弟)も出席されました
市長夫妻とエディンバラ公爵
英国のお金の扱いに慣れず
コインより紙幣を使い重いコインが溜まってしまった
それが財布からこぼれ落ち慌てたが
回りにいた人達が手分けして拾ってくださった
英国の人たちの優しさにふれ清々しい気分になったと
オックスフォード大学に留学中のエピソードを
交えてのスピーチでした
6月27日(6日目)
天皇皇后両陛下はバッキンガム宮殿を訪れ
チャールズ国王とカミラ王妃に別れの挨拶
国王と天皇陛下はもちろん
カミラ王妃と皇后の親密さが嬉しく涙じんわり
似たような写真でその様子を・・
国王と陛下の親密さは今回でよくわかった
話が尽きないお二人に注目
チークキスは王妃からに見えた←これ1回目
皇后はいろんな気持ちを込めて
チークキスをしたがってるよう私には見えた
(変な意味じゃなく)
いつも体を気遣ってもらう側の雅子さま
でも国王も病気なのに温かいもてなし
通り一遍の挨拶ではなく抱きしめて
感謝の気持ちとお体を大事にしてくださいって
言いたかったのかなぁ・・と
2回目のチークキスは
皇后からされたように見えた
滞在中に何度か会い絆が深まり
心底別れを惜しむかのような親密さ
馬車パレードの王妃は冷めた感じに見え
心配したけど取り越し苦労だったか
トランプ元大統領の妻メラニアさんも
かたい表情だったのが最後は心からの笑顔だった
皇后陛下に会うとそうなるんだね
それに応えるかのように
王妃は心配そうに皇后の腕をさすりながら
体を大事にしなさいねと言ってるかのようだった
国王は対照的に笑っておられるねぇ
でも別れのその時は寂しそうだった
皇后は名残惜しそうに手を振り続け
国王は
何度も手を振っておられた
寂しそうな国王に
カミラ王妃は腰に手を当てポンポン
やっぱり国王の心情がわかるカミラ王妃が
側にいるって心強いなぁ
ぜひ私達も日本を訪問したいと思っていますと
おっしゃったカミラ王妃
心より待ちしております
でもまずは国王の体
病が治り長旅に耐えられるようになりますように
それにしても日本人なら苦手と言うか
様にならんチークキス
皇后陛下は自然でさりげなかったなぁ
海外生活で自然に身についたのか違和感なし
そんな皇后陛下が誇らしかった
ロンドン市内にあるV&A子供博物館を訪問
現地の日本人学校に通う小学生が
ブロックを積んで遊ぶところを見学
現地の子供たちと一緒に
「となりのトトロ」のパフォーマンスを鑑賞
演じた子供たちから花束のプレゼント
ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂に
エリザベス女王が埋葬されています
天皇陛下お一人でウインザー城へ
天皇陛下の強い希望で実現した女王に供花
4年前に女王からの招待もコロナで延期
最後に女王に会ったのは2001年で
本当に残念に思っていますと陛下
セント・ジョージ礼拝堂には
ガーター勲章に叙された紋章が掲げてあり
日本の菊の紋章、天皇旗もあります
陛下は見つけられたようです
愛子さまにいい土産話ができました
両殿下のイギリス滞在も
後はオックスフォード大学の訪問だけ
でもこれを書いてる頃は
日本に帰国の途につかれ機上の人かな
イギリス訪問記事
次回のオックスフォード、帰国で最後となります