令和となって初めての「歌会始の儀」が皇居宮殿・松の間で
16日行われ
その2日前は
学会の第一人者から講義を受けられる「講書始の儀」もありました
皇后陛下のドレス 素敵です!!
歌会始はどんなファッションでしょうか?
オレンジ色のドレスをお召しです
歌会始は講師が歌を声を出して読み
発声は講師が読み上げた和歌を
伝統の独特な節回しで歌います
「発声」の人は
清子さまの結婚相手とも言われとった
園池さんだ(早稲田大学教授)
そして「講師」は園池さんの息子さんでした
親子で大任担ったんだねぇ
和歌は57577の5句で構成されとる
今年のお題は「望」
歌会始で聞いとると
和歌って難しいなぁと思ったけど
17歳の女子高校生 篠田朱里さんの和歌
65歳 石井信男さんの和歌
この2首で思った
難しい言葉を使わんで思った事を書いてもいいんだ
・・・かと言って私には無理だけど
入選者のみなさま
この場にいるだけで緊張されとるだろうなぁ・・
女性陣の着物、着付けも着こなしもいいわ
秋篠宮妃紀子さま 長女眞子さま 二女佳子さま
寛仁親王妃信子さま 三笠宮彬子さま
高円宮妃久子さま 高円宮家長女承子さま
皇族を代表して信子さまの和歌が読み上げられました
「雪襞(ゆきひだ)をさやかに望む富士愛でて平和な御代のはじまりにあふ」
雅子さまと信子さま
色が被っとる・・・
せめて離れて座っとったらね
他の皇族も似たような色合いのドレス
たくさん色があるのに・・・
秋篠宮妃紀子さま
「高台に移れる校舎のきざはしに子らの咲かせし向日葵望む」
秋篠宮さま
「祖父宮(おぼぢみや)と望し那須の高処(たかど)より煌めく銀河に心躍らす」
ここから天皇皇后両陛下だと違います!!
「読師」が和歌を取りに行く
皇后陛下
「災ひより立ち上がらむとする人に若きらの力希望もたらす」
自然災害のたびに
被災地で高校生らのボランティアとして後片付け
復旧の手伝いが復興の希望と勇気を与えている事を
頼もしく思い詠まれました
天皇陛下の時は中央7人一旦退席
メンバーも一部替わりました
着席は天皇陛下ただ一人
やっぱり天皇さまだと実感
天皇陛下
「学舎(まなびや)にひびかふ子らの弾む声さやけくあれとひたすら望む」
子どもたちの将来が明るくあってほしいと願う気持ちを詠まれました
長女愛子さまの文化祭で中高生の生き生きとした姿を見て
喜ばしく思われ歌にされたそうです
天皇皇后両陛下としてそして令和初の歌会始だったので
母につられ フル観てしまった
長い歌詠みにダレたけどこれが伝統ってぇもんで
身じろぎもせずの皇族って大変だ
来年のお題は「実」
実り豊かな一年になるような和歌でも詠んでみますか
ない ない・・
最後にこれを書かんとね
1月17日は阪神淡路大震災があり25年経った
あの日の事はよく覚えとる
でも年月が経つに連れそれを知らない人も増えてきた
甚大な被害、たくさんの犠牲者を思うと忘れてはいけない大震災の事を・・
それが遠く離れた私に出来る事
亡くなられた人々に合掌・・・