いい朝なんて何処にあるだろう?

眠たい目こすって "食卓へ" でしょ?

暗いとか、不機嫌だとか、

何かあった? じゃなく、

..ただ眠いだけだよ。

さっさと朝のマニュアルを済まして、

外へ出ると

わざと靴の爪先で、地面を叩く。

学校は、歩いて...10分ちょっとの所にあった。

"割りと近場、割りと近場、割りと近場"

ざわついた明るい声が不安を誘い、

馴染まない制服の名前が通る度、安堵する。

"月日は過ぎる"

そんな声は、今日も何処にあるんだろう?