え〜、とてつもなく大変ご無沙汰しております。どうにか生きてます。パキアデ連中も(時々トラブルはありましたがだいたい)健在です。

 

 というわけで、以前からパキアデの近況報告も兼ねてやってみたかった企画をそろそろ。

 そう、これから実生を始めたいという方のためのおすすめ品種ランキング!

 

 ……とは言っても、そもそも品種は種の購入先から聞いたもので、特にオク経由だったりすると本当にそうなのか実は違う品種なのかというのは正確には分かりませんし、発芽率についても種の新鮮さ等に左右されるというので、私が蒔いてみた経験が他の種にも当てはまるかどうかは分かりません。あくまでご参考程度にお願いします。

 なお、画像はたいていどの鉢も寄せ植えになっているため、2〜3株がいっしょに写っています。分かりづらい画像でスミマセン。だって1株1鉢にすると数が多すぎて管理が大変で泣くし。

 

 

  • 第1位 ブレビカリックス(ブレビカレックス)

 

 

 ヤフオクで種を購入したものなので、品種についてはイマイチ不明。名前からして他品種を掛け合わせて作られたものではないかと推測します。

 

○ 長所

 1. タフ

  蒔いた種すべてが発芽、脱落者なく無事に成長。

  それどころか根切りの試練に2度も見舞われながら全株が見事に乗り切って復活するという逞しさ。

 2. このフォルム

  どっしり体型で、割と早くから複数箇所で葉を出し始めるので、ミニパキポな外見が可愛いです。

 

▲ 短所

 ・春先の水やりがけっこう難しい。

  新葉が出はじめたけどまだ寒いから大丈夫だろう……と水やりを冬のペースのままにしていると、あっという間に根が乾ききって水を吸わなくなってしまいます。一旦こうなると、それから何度水をやろうが幹がパンと張ってくれません。
 この状態、見た目は「新葉がもりもり茂り始めた元気そうな株」ですが、実は水が吸えずにじわじわ弱っていくしかない緊急事態なので、根を全て根元から切り落とし元気に茂った新葉もすべて半分にカットして強制的に発根させるという超荒技を使いました。
 それで懲りたはずなのに翌年「他の株と一緒にオクに出したいから同時に植え替えしたい」という理由でしばらく水やりを遅らせたおかげでまたしても同じ事態に……
 なお、完全に根がダメになっていなければ、水やりを繰り返すことで復活するようです(いちばん小さくて根切りに耐えられそうにない株がそうやって復活しました)。が、ネットでは「水が吸えなくなってもパキポは新根を出せない」情報もあり、正確なところは分かりません。
 言えることは、「人間にとってはまだ冬の寒さでも、若い株が新葉吹き出したらその株にとってはもう春! 超春! 水やりも春モード!」これに尽きます。ご注意ください。
 
  • 第2位・グラキリウス

 

○ 長所

 ・もはや問答無用のパキポらしいぽってりボディ

  パキポ好きでこの樹形に惹かれない人はいないと断言。

 

▲ 短所

 ・デリケ〜〜〜ト

  発芽した種は多かったものの、途中脱落者が目立って多かったのがこのグラキリウス。

  真冬(の、しばらく水をやっていない土が乾燥した時期)にうっかり鉢を落とした(ひっくり返ったわけではなく、鉢を下にしてすとんと落ちた)だけでも4株中2株が枯れるという惨事に。

  魅力的ですがあまりタフではないので、実生に挑まれる初心者の方は、冬眠モードに入る時期が近いホロンベンセあたりと一緒にトライした方が良さそうな気がします。

 

  • 第3位・ホロンベンセ

* 中央手前がホロンベンセ。バックの2株はグラキリウス

 

○ 長所

 ・フォルム

  グラキリウスには劣るものの、けっこう太ってパキポらしい樹形に。

 ・グラキリウスに比べてタフ

  発芽率はイマイチだったのですが、発芽したものはすべて無事に成長しました。

 

▲ 短所

 ・他の品種に比べるとインパクト薄め

  「ミスターほどほど」という感じ。他の品種を上回る押しポイントが出てきません。

 ・寒さに弱い

  枯れるのではありませんが、さっさと葉を落として冬眠モードに入ります。人間の感覚的に「あ〜やっと夏の暑さが過ぎたな、これで過ごしやすくなるぞ」と思うあたりで、もう葉が色を変え始めてぱらりぱらり。かなり早いです。

  なので、よほど暖かい地域にお住まいか、よほど冷暖房完備の温室を用意されていない限り、元気に葉を茂らせている時期はかなり短いです。それが見た目的に寂しいのでランクダウン。

 

 

 

 以下、長くなったので別記事に分けます〜