ここ数か月、TwitterでVeganの方々をフォローすることが増えてきました。

 

最初は、いろんなVegan情報を得るためだったので

 

「ドトールにPlant baseのラテとデザートがあるの!?」

とか

「一風堂さんからVeganラーメンが!!」

とか

 

そういった田舎の私のおうちからもいけそうなお店の情報にうきうきしてフォローしていました。

 

(ただ、まだそういったお店には行けてないwそのくらい田舎。東京よりはちかい。レベルw)

 

でも少しずつ、あ、ちょっとしんどいかもしれない。と思うようになりました。

 

特にVegan VS アンチVeganの戦い。。。ではなく、

 

動物福祉からVeganになられた方がフォローする、画像の数々。。。

 

わかるんだ。

そういう事実にショックを受けてVeganになった方々がたくさんいることを。

そして、そういう事実を知ってほしいという気持ちも。

 

でも、やっぱり私にはつらすぎて。

やっぱりフォロー外したほうがいいのかな。。。

と思ってた矢先。

 

こちらの記事を上げてる方がいて

(ただVeganの人ではなかったけどw)

そこから、Veganの人たちが、自分の考えを上げ始め

自分と同じ考えを持っている人もたくさんいて

あ、フォローしててよかったかもしれないと思えるようになりました。

私みたいにゆるゆるやってる人が普段目立たないのは当たり前ですね。

 

 

 

さて、この記事。

 

正直読み始めて半分くらいは、

「Veganのこと考えるうえで、畜産農家に入るのか、

 確かに、一般的な日本の酪農家が、

 欧米の工場畜産のようなことをやってるとは限らない。

 もしかしたら、動物福祉を考えたものが提示されるのでは」

 

「Veganの人たちが当たり前のよう言ってることの根拠を示せってことね。

 なるほどなるほど。そこはどうまとめるんだろう。」

 

と結構好意的に読み始めました。

 

ただ、、ちょっと足りないかな。。

この記事は正直最初の時点で、

 

動物福祉

健康問題

環境問題

 

この3点には言及しようとしてたようだけど、

 

結局は前半が動物福祉。

後半が健康問題。

この2つのことしか書かれていないように感じた。

ちょっと環境問題も(でも掘り下げてない)

できれば環境問題と貧困問題にも焦点を当ててほしかった。

 

動物福祉と健康問題ってその人ひとりひとりの主観であって。

頭で考えたことは欲には勝てないと思っている。

食べたい。という欲に。

 

なんというか、症状が出ていない状態で、

健康に意識を向けるってかなり難しくて。

 

糖尿病患者さんがインスリン注射をため込んでいるのを見たり、

食事指導や運動療法には消極的だったり

 

もちろんきちんと守る人もいるけど、

正直、私は食べたいモノ食べて死んだらいいんじゃないかしら。

という考え。

 

なので症状のない人様にそれを強要することもできないので、

「肉食って健康に悪いんかね」と言われたときだけ、

「最近WHOでもそういうのだされたみたいですね」

と答えることにしようと思っている

(残念ながらまだ聞かれてないw)

 

動物愛護もそう。

なんというかこちらが「工場畜産」の

資本主義下での商品としての牛や豚、鳥たちの現状について

話しているのに、

向こうは家畜動物と人間1対1の命のやり取りについて話し出す。

「感謝して食べてるんだからいいでしょ」

「かわいそうだっていうけど、野菜だって命。かわいそうじゃないの?」

 

そんな話してないけど。。。

正直疲れる。

だからこの2点ではあまり議論したくない。

というか不毛だと思ってる。

 

記事の話に戻りますw

 

まずは畜産農家体験記。

特にいうことはない。

 

そして専門家の話。

ダンテさんが出てきたのはよかった。

ダンテさんは、たくさんの論文も読んでるし

はっきりズバッと意見を言うし。

いいわけかぁ。

まぁそうかもな。w

肉食べたいっていうストレスを抱えちゃったんだろうか。

 

栄養士さんのとこは、まぁあぁいうしかないよなぁ。。

という感じ。

と思ったら。。

なんか書き直されてる?

お。

結構読みやすくて納得のいく記事にはなってる。。かも。

牛乳に関しては、ちょっと納得がいかないけどw

 

そして、お世話した牛を食べて、おいしい!

酪農家の皆さんと話して、

Veganはこういった小中規模の酪農家を苦しめるだけ。

でも酪農家も動物福祉を考えたいけど、費用対効果を考えると無理。

 

私はVeganにはなれなくてお肉は食べ続けるけど、

肉だけでなく、ケージフリーの卵、放牧された牛の牛乳を

こういった酪農家の人たちから買います!

 

という結論。

 

まぁ。彼女の結論がそうならそれを徹底していってほしいなと思います。

 

ただ、外食が大変だとは思うし、

それこそお金を持った余裕のある人しかできないのではないかと思うんだよな。。

正直私は無理だな。。。

 

あと、健康ハローも生まれやすいと思うので万人にできる方法ではないと思います。

この映画内であったんだけど、アメリカやと、1日ちょっとの時間に

扉を開けてちょっとした外に出すだけで放し飼い的なことを書いてもいい

らしい。そのほかの時間は人工的な光の中でぎゅうぎゅうに詰められていても。

 

 

日本はあんまり、そういう記述は書かれてないように思うけど、

どうなんだろう。

私はVeganになる前は、

白ばら牛乳とか、農民連さんの提携の牛乳を配達してもらっていたので

スーパーで売られている、雪印的なのは飲んだことないんだよな。

まぁ、つまり、平飼いとか、ケージフリーとか書かれてても、

それを私たちは信じることしかできない。ってことなのよね。。

残念なことに。

 

それに、私の両親も、環境や健康のことは意識していて、

平飼いの卵を契約して購入しているけど、

そういう愛情持った畜産農家さんがどのくらいいるのか。。。

 

日本人全員が毎日卵を食べるために、

みんなが愛情のある信頼できる畜産農家さんから購入するって

ちょっと現実的ではないような。。。

 

私いつか、鶏を飼って1か月に1回生まれる卵を横取りしようかな。。。

とかは考えたりするw

 

社会的に考えてもVeganって本当に合理的なので、

そこも考えていってほしかったなぁと思いました。

 

あと、根拠が、ダンテさんの「それが常識だから」で納得しちゃっていいのか。。

自分で調べたりしないのか。。。

栄養士さんとダンテさんの話の矛盾には疑問は生まれなかったのかとか

いろいろ気になることは多々ありましたが、

この記事を読んで、

 

Animal Welfairは個人の努力で何とかというより、やはり政治的問題。

動物福祉の環境が改善されるように求めていかなければいけない。

家畜動物たちに愛情を持った小中規模農家さんが、今感じることを実践できたらいいよね。

大臣が鶏卵企業から献金とか、マジでなめとんのか。とぶちぎれていい案件よ。

 

Vegan、体に合うあわないがある。。。。って

一回やってみればいいんじゃない?

最初は週一回でも、朝だけVeganでも。

今の食生活から減らすことを考えてまずは実行してみません?

 

ただ現代人は肉食とか関係なく、食生活が偏ってる。

なので、そこから肉を減らしたら体を壊すのは当たり前で。

まずは、自分の食生活見直してみることをお勧めします。

本当にそこからなんだよな。

まだましな食生活しているという日本でもそんな状況なんだから

安易に勧めることができない気持ちはわからんでもない。

でも、結構瀬戸際に来てるから、マジで真剣に考えてほしい。。

 

と2点ざっくり思いました。

 

でも最後に、まずは知ってから自分で決めるのが大事ということを書いてくれていて

本当にその通りと思いました。

 

行動力が素敵なので、これからも、Veganと向き合ってほしいなぁと感じました。

 

 

長くなりましたが、これでおしまい。

こんな長くて、あっちゃこっちゃに跳んでる文章を

読んでいただいて感謝します。