観てきました。

 

11時50分からだと思って、11時30分に映画館到着。

 

と思ったらめっちゃ並んでる!!!

 

12時台に始まる映画が多いし、

春休みで学生さんが多いし

レディースデーだしで、

 

たくさん人が並んでいました。

 

チケットが変えたのが11時45分

上映開始時間が

 

11時50分ではなく40分

 

(((( ;°Д°))))うわぁー!

 

と思いましたが、そのくらいに入る人がめっちゃ多くてびっくり。

 

私が言えることじゃないけど、

あんまりいいことじゃないよね。。

申し訳ない。

ピーターラビットの予告が見れてクスリ。

これも見たいなぁー。

 

 

さて感想。

 

あのおなじみの曲がかかり、スタート!!

最初の曲で涙腺弱まる。←早

 

でも予想外に、バーナムの子供時代からの描写からスタート。

これ結構意外でした。

バーナムがサーカスの団員の出会いから衝突、そして成功だと思っていたから。

全然違った!

 

P・T・バーナムの半生を描いている映画でした。

子どもの頃を描いたのは、きっとバーナムにはコンプレックスがあったから。

 

そしてP・T・バーナムは人格者では全くなく、

むしろ、ユニークな人たちを利用していたというか、

下に見ていたことが最初のほうからわかる。

 

最初にあ、これは。と確信したのは、背の高い人を

「アイルランドから来た巨人」(だったかな)と書いていたこと。

確か新大陸であるアメリカに来た移民の中で、アイリッシュというのは差別されていた

と聞いたことがあって。

(私らには見分けはつかないだろうに。。難しい差別をしていたものだ)

ある種、見世物小屋を目指すつもりなんだろうか。と。

 

ただバーナムは人に自信をつけさせるのは得意だったようで。

 

というか最初から嘘ばかりなんだよね。

そして団員たちについても「嘘・人をだましてる」と言い切ってしまう。

人々を幸せにしているならそれは芸術で、ペテンではないと。

レティとかはどう思っているんだろうと思いながらドキドキしてみていた。

 

私の好きな(大多数が好きだろうけど)「This is me」

この曲がエンディングなのかなと思ってたけど、

レティたちが一番絶望的な気分の時に歌われていた。

ある種、彼らの中で家族のような絆が生まれていたからこそ歌われた歌だったのかもなぁ

と今思う。

全てを亡くしたバーナムに感謝の気持ちを伝える団員達

「家族と居場所をくれた」と。

バーナムは回り道をしてやっとたどり着いた。

 

途中「本物」である歌姫との巡行を優先させていたバーナム。

それは、きっと彼が、富豪コンプレックスというか、

地位やお金というものに苦しめられてきてそれにあこがれていたから。

全てを失ったバーナムが歌う歌が私は好き。

「エリザベス女王に謁見したけど、それは他人の夢だった」と。

 

自分の夢と他人の夢を混同してしまうことは多々ある。

東大に行くことは本当に自分の夢なの?親の夢じゃなくって?

 

自分の夢って何だろう。ずっと考えてるけど意外とない。

 

1回見ただけでは、感想がまとまらない。

DVDとかになったらもう一回見よう。そうしよう。

 

<その他の感想>

〇The other sideという曲のかかる場面が本当に軽快でよかったです。

〇全体通してザックエフロンのオジサンっぷりがおぉーってなります。

〇黒人とアジア人もユニークな人として入っていました。人種差別が根強かった時代。

 今も終わっていないけど、戦っていかなければ。日本でも。

〇レティはどういう役柄なんだろう。ほかの団員の細かいところを知りたい。