Amazonより内容紹介
内容紹介
親友の夫が、女ともだち?
■「8人の女たち」「しあわせの雨傘」のフランソワ・オゾン最新作!
オゾン監督が描く"人生讃歌"に世代・性別を越えて世界中が大絶賛!
自分らしく生きたいと願う"女たち"を描いた笑いと感動のストーリー。
■『タイピスト! 』が日本でも大ヒットを記録した、フランスを代表する演技派俳優、
ロマン・デュリスが女装癖のある複雑なキャラクターを熱演。本作でセザール賞主演男優賞ノミネート!
■ヒロインは今フランス映画界で最も脚光を浴び、最新作のオファーが絶えない若手女優、アナイス・ドゥムースティエ。
共演に「アラン・ドロンの再来」と呼び声高いラファエル・ペルソナ。
■オゾン監督の多くの作品の衣装を手掛けるパスカリーヌ・シャヴァンヌ、『8人の女たち』のメイクアップで高く評価されたジル・ロビヤール。
さらに、撮影は『17歳』に続くパスカル・マルティ。フランスを代表する一流スタッフが集結!
[内容解説]
≪自分らしく生きたいと願う"女たち"の物語―。≫
クレールは幼い頃からの親友のローラを亡くし、悲しみに暮れていた。
残された夫のダヴィッドと生まれて間もない娘を守ると約束したクレールは、二人の様子を見るために家を訪ねる。
するとそこには、ローラの服を着て娘をあやすダヴィッドの姿があった。
ダヴィッドから「女性の服を着たい」と打ち明けられ、驚き戸惑うクレールだったが、やがて彼を「ヴィルジニア」と名づけ、絆を深めていく。
夫に嘘をつきながら、ヴィルジニアとの密会を繰り返すクレール。
優雅な立ち居振る舞いにキラキラ輝く瞳で、化粧品やアクセサリー、洋服を選ぶヴィルジニアに影響され、クレール自身も女らしさが増してゆく。
とある事件を境に、ヴィルジニアが男であることに直面せざるを得なくなったクレールが、最後に選んだ新しい生き方とは──?
何かの映画に入ってた宣伝で知ったこの映画。
見てみたいと思っていたので、鑑賞。
フランス映画でした。。
英語の勉強もかねて字幕で見るのですが、フランス映画の時は
画面から目を離すとわからない。何も。
でもさすがフランス映画、独特な空気感のある映画でした。
そしてほんとに性に関してはすごくOpen。R15なのも納得。
いっぱいおっぱいちゃんが出てきます。性行為の様子も。
フランスではどうなんだろうね。これは青少年のなんちゃらにかかってるんだろうか。
海外の性教育ってどういう風に行われてるのか気になる。
話が脱線しました。すみません。気を取り直して・・・。
最初に亡くなったはずのローラが中心に回っているような映画でした。
特にクレール。
クレールの旦那さんのジルがダビット(ローラの旦那さん)に
「ローラに嫉妬したことがある」と話したくらい、仲良しだった二人。
ローラの両親の別荘に行ったときに、夢の中でベッドに入り込んできたのは?
あれはローラだよね?
ローラがボーイフレンドといるときも浮かない顔だし。
友達・親友それ以上の思いがひそかにあったんだろうなと。
恋とか愛とかそういう言葉にはできないもの。
そんなローラを亡くしたクレールは、偶然見つけたヴィルジニアとの時間に
ローラとの時間を重ね合わせていく。。
ヴィルジニアと性的関係になりそうになった時、女性との行為を想像してたクレール。
でも違う。ヴィルジニアは男性。
最後の最後にはダビットは女性として目覚め、
女友達としてクレールとの時間を持ちはじめる。
最後のシーンは妊娠したクレールと、ヴィルジニアとその娘。
クレールの子って。。。?と一瞬ドキドキしたけど
きっと違う。女友達だから。
それに子供を持つということは女性として生きる大きな選択で
ローラへの気持ちを自分の中でまとめたから選択できたんだと思う。
そうそう。ジル役のラファエル・ペルソナさん
かっこいいーーε=ε=(ノ≧∇≦)ノキャー
って最初はなってたんだけど、
最後のほうは「なんかむかつくな」となってました。笑
男性の日常にある身勝手さがよく出ている役でした。
多分ダヴィットだけじゃなくってクレールも言えない秘密があったから
女装の事、ジルに言えなかったんだろうな。
恋とは愛とは。
「男」「女」でくくるのはもういろいろと難しいのかもしれないと思いました。
てか、「ゲイのほうが女装よりましよ!」
ってそうなんだね。ちょっと意外。
どっちもいいじゃん。
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