前回の記事からもう約1年!!!
早いもんだー。
私はと言うと、相変わらず人生に迷っています。
仕事は精神科でフリーのナースをしています。
病院に戻ることは正直気が引けたんですが、今の職場(といってもバイト)は
本当に皆さんできた人たちばかりで、
前のとこみたいに犯人探しがなくって気持ちが楽です。
うん。。
今振り返ってみると、
いつ頃からかは分からないけどなんとなーく
私、軽くうつっぽかったんじゃないかなと思います。
いわゆる新型うつ?
と言っても診断を受けたわけでも薬を飲んでいるわけでもないのですが、
精神科に来ていろいろ本を読んでいると、
「ん?何これ、当てはまるんやけど。。。この考え方私してるわ!!!」
っていう事がたびたび。
*もちろん個人差があるといわれているものですが。。
鬱の人の考え方というものによく酷似しているというか・・
将来の自分に絶望して、過去の自分を責め立てて、今の自分を見れないっていう感じ。
現在の幸せに気付けないっていうかね。
あ、これあたしだー。
っていう。wwww
でもそれに気づいても、なかなか考え方って変えられないもんでした。
鬱の患者さんはほんまにしんどいわなー。。
職場に精神科の認定看護師さんの話とか聞いたりしても、
(自分がうつっぽいなんてことは言ってないし)
生理前の気分の落ち込みが半端ない気がしたので
OC(経口避妊薬の事ね)を飲んでみたり。
いろいろやってみてるんやけど・・
最近この本がすごい私を勇気づけてくれてます。
- アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉/ダイヤモンド社
- ¥1,728
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アドラー心理学っていう心理学の一つなんやけど、
今まではさ、「今の幸せを見つけなさい」とか「前向きに行きなさい」
「失敗を恐れるな」とか
なーんか、具体的じゃないというか、私にとってはただのきれいごとで、
じゃーそのために何すりゃいいのよ。
私ダメ人間なんやで。なんもできひんからこまってるんやん。
って感じやったんやけど。
これ、すっごい具体的。そして能動的。
考え方をかえる考え方(なんかすでにややこしやー)
がたっくさんのってて、考え方ってなんて大事なんだって思わせてくれる本です。
私はアドラーさんによると
「なんでも最終的には周りがやってくれると甘えてる典型的な末子」
だそうです。
ほんと。そうだなー。
今まで小児科勤務だったり、いろいろ学ぶ中でもやっとしてた事を
言葉にしてくれている感じで、
確かに矛盾点もたっくさんあるし、女性の目線では、
当て貼らないとこもあるのかもしれないけど、私は納得♪
子育てとかにも役立ちそうな本でした。
興味があればぜひ!
Harryさんとのことはまた書きます。