こんにちは。
今日は息子の中学受験ではなく、私自身の受験生活のお話です。
あまり参考にならないので、引き返すならこのタイミングでお願いします。
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私は中学受験を経験しておらず、地元の公立中学から公立高校に進学し、私立大学、国立大学院を出て現在に至ります。
受験は全部で3回。
高校受験では、中3の夏から地元の小さな個人経営の塾に通いました。ヤンキー先生のような塾長で、熱い中にも遊び心が満載で楽しかった記憶しかありません。秋にはキャンプに出掛けたり、正月はみんなで合格祈願に行ったり、オンとオフをしっかり切り替えて指導してくれたんですね。
そんなこんなで成績が伸びたわけではありませんが、逆に成績が落ちることもなく、行きたいと思っていた公立高校に無事に合格することができました。
大学受験では、塾や予備校には通わず大手通信教育一本で臨みました。受験勉強を始めたのは高3の夏休み前の部活引退後で、自分でも相当チャレンジングな受験だったと思います。
生活は朝型と夜型のハイブリッド。
7:00 起床
8:00 出発
8:30 途中下車しマックで勉強
13:00 午後から通学・勉強
16:00 帰宅・昼寝
19:00 起床・夕食・休憩
21:00 勉強
4:00 就寝
こんな日々を半年ほど続けました。
その結果、センター試験で盛大にズッコケたため希望する国立大学への挑戦権は得られなかったものの、何とか引っ掛かった都内の私立大学に進学することができました。浪人してもう1年頑張ろうという考えはありませんでした。
大学で遊び呆ける勉学に勤しむこと3年間。気付くと周りは就職活動を始めていて、私も焦って何社か受けてみましたが、どこに行っても自分が働いている姿を想像することができず、早々に大学院への進学に舵を切りました。
研究室の先生の推薦状を持って某国立大学の門をたたき、筆記試験+口頭試問を経て大学院への入学を許可されました。
この時に受けた口頭試問は私の人生の中で最も過酷な30分でした。
部屋に通されると教授(学部長含む)が10人程度待ち構えていて、横には大きなホワイトボードが一つ。それを使って大学での研究内容を説明するのですが、教授陣が矢継ぎ早に質問を投げかけてきて、中にはそんな研究やって意味あるの??的な質問も。私の拙い知識では全く答えられずタイムアップを迎え、結果は合格。なんじゃそりゃ(笑)
とまあ他人とはちょっと違った受験を経験してきた私が、息子に中学受験をさせようとしていて、ちょいちょい知ったかぶりの知識を混ぜながらこうしてブログを書いています。
息子はこれから先どんな受験生活を送るでしょうか。
少なくとも私が経験していない中学受験に挑もうとしているのですから、我が子とはいえどその頑張る姿に尊敬の念を抱いています。
GWもどこにも遊びに行かず(行けず)、自らの意思で特訓講座に参加します。大したもんです。
本番まであと9ヶ月、後悔させないように伴走したいと思います。
栄冠は君に輝く2022☆彡
↓これを買ったら夢中で読んでます。また社会ばかり・・・(餌を撒いたのは私)
↓世界史も買っちゃうかも・・・