行政庁の権限に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 行政庁の権限の委任は、上級官庁が下級官庁
  に対してのみ行うことができる。
 行政庁の権限の委任がなされた場合において
  は、委任した行政庁はその権限を失い、委任
  を受けた機関が自己の名と責任でその権限を
  行使する。
 行政庁の権限の委任は、直接私人の利益を害
  するものではないので、特に法令の根拠がな
  い場合でも認められる。
 行政庁の権限の委任とは、本来の行政庁が欠
  けたり、これに事故があって実際に権限を行
  使できない場合に、法律の定めに従って指定
  された他の行政機関が本来の行政庁に代わっ
  て権限を行使することをいう。
 権限の委任を受けた行政庁が、その権限に基
  づく処分を行った場合における処分の取消し
  の訴えは、その権限を委任した行政庁を被告
  として提起しなければならない。

(1996年問33)
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