行政庁の権限に関する次の記述のうち、誤っているのはどれか。

 権限の委任があった場合、委任した行政庁はその
  権限を失う。そして、委任された行政機関が、自
  己の名で委任された権限を行う。
 授権代理の場合、本来の行政庁が他の機関に対し
  て、代理してその権限の一部を行う権限を与える
  ものであり、法律の根拠が必要である。
 行政庁は、他の行政庁が行った決定を、それが明
  白に権限を踰越(主宰者註:ゆえつ)していない
  限り、尊重し、矛盾した処分をすることができな
  い。
 法定代理の場合、行政庁が欠けたとき、又は行政
  庁に事故があったときに、法律に定めるところに
  従い他の行政機関が、本来の行政庁の権限の全て
  を当然に代行する。
 上級行政庁が下級行政庁に足して権限を委任した
  場合、当該下級行政庁を指揮監督できる。

(1993年問38)

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