日本国憲法における司法に関する次に記述のうち、正しいものはどれか。

 最高裁判所は、下級裁判所に関する規則を
  定める権限を委任する事ができる。
 最高裁判所は、一切の法律、命令等に関し
  違憲審査権を有するが、下級裁判所は、こ
  の権限を有しない。
 最高裁判所の裁判官は、公の弾劾により罷
  免されるが、下級裁判所の裁判官には、弾
  劾制度は適用されない。
 最高裁判所の裁判官の報酬は、在任中、こ
  れを減額する事ができる。
 最高裁判所の裁判官の任命は、その任命後
  初めて行われる参議院議員の通常選挙の際
  国民審査に付される。

(1993年問24)