本当に、「皇室典範改正」について明年に小泉首相の私的諮問機関として、有職者が集められ、検討されることになりそうだ。政府は女性天皇容認には憲法改正は必要なく、皇室典範改正で可能と判断しているようだ。いままでは週刊誌上の「おもしろ」記事のヒトツくらいに思っていたが、来年の秋には報告書も提出されるようだ。現在の憲法は皇位継承者を「世襲」(第2条)と規定し、皇室典範によって「皇統に属する男系の男子」(第1条)と、皇族男子だけに限定されている。

≫参考:毎日新聞12月27日/自らの政権中に道筋 小泉首相が意欲
     皇室典範(法庫)