2004年12月12日にこのタイトルの本を読み始めた。通勤電車の中で、行きかえりに少しずつ読んだのだが、前半は苦痛。後半から、現内閣に関する話題も多く、スピードが上がったが、ワタシの読書の中では超遅読に属した。新書版なのに、1週間以上もかかっている。

序 章:憲法の基底にあるもの

<第Ⅰ部>なぜ民主主義か?
第1章:なぜ多数決なのか?
第2章:なぜ民主主義なのか?

<第Ⅱ部>なぜ立憲主義か?
第3章:比較不能な価値の存在
第4章:公私の区分と人権
第5章:公共財としての憲法上の権利
第6章:近代国家の成立

<第Ⅲ部>平和主義は可能か?
第7章:ホッブズを読むルソー
第8章:平和主義と立憲主義
終 章:憲法は何を教えてくれないか

ワタシとしては、前半の6章くらいまでは苦痛だったが、7章からはケッコウ、興味を持って読み進めたつもり。6章くらいまでは、「一般教養」に役立つかも(笑)



著者: 長谷部 恭男
タイトル: 憲法と平和を問いなおす