先生、整備の2歩目で言ったこと嘘じゃないですか!
ネジが、ネジが外れない((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
外れないのですよネジが((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
さて今回は、整備の2歩目で書いていた緩むネジと矛盾するかもという意見もありそうな、外れないネジのお話です(ノ∀`)アチャー
ん、理屈ばっかりで整備本編は?って意見もありますが、お待ちください(; ・`ω・´)
実践する前に、整備の前提の知識は知っといて欲しいなという考えです。
理屈を知っていると、整備をする時に根拠を持てるので、間違えにくいのですよ(*´∀`)
さて、本気で外れないネジのお話です。
2歩目で書いた緩むネジのお話も、緩まないネジに比べれば可愛いものです。
ぶっちゃけ緩まないネジのおかげで何度面倒な手段をとった事か(; ・`ω・´)
仕事もそうですが、自転車整備も何度沸湯を飲まされたことか(´・ω・`)
実際問題、自転車整備をするにあたっても外れないネジというのは問題です。
外れないネジを無理に外そうとすると・・・・・・
案外簡単にネジ切れます(´・ω・`)
そして外れないネジの中は下の画像みたいな事になっているケースがあります。
相当昔に乗ってたクロスバイクのBB(クランクの軸受部)で数年ぶりにバラすという行為をしまして
普通にやって外せなかったので、フレームとBBを炙って熱膨張→急速冷却→浸透剤で一晩寝かす→オーバトルクをかけて外すという、めっちゃ仕事やーんっていう行為をしてました。
で、ネジが何で緩まなくなるかというと
1 締め付けすぎによる噛み込み
2 錆による固着
3 ネジが内部で変形する
4 ネジ山が潰れて力をかけれない
まあこの4つが大まかな原因になります。
1と3はペダルによくあり、転倒時とかにも3の状態が発生します
2は、長い間放置していた自転車にありがちで、
4は正直、ネジの回し方が悪かったり、安い工具を使ってると発生します(´・ω・`)
1,2、3は浸透剤とハンマーを使用すれば大体解決できますし
4はネジザウルス等の工具で処理できます
浸透剤というのはこいつらです。名前を聞いたことがある方は多いと思います。
だいたいはこいつらをかけて、
上に書いたように火で炙るのは専門的な技術がいりますので、一般の方には推奨しません(; ・`ω・´)
絶対にするなよ火事になるぞ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そしてメーカー保証外になるのでまじでやめときましょう(; ・`ω・´)
まあ、基本的にネジが固くて外せない場合は自転車屋さんにもっていきましょう。なんとかしてくれます(*´∀`*)
ん? 無理って言われた? 町工場へGOです。油まみれの漢共は確実になんとかします(*´∀`)
つか、やらんと飯くえんのだようちらは(´・ω・`)