STLを作った人が書いた、

数学の内容は群論の範囲という説明であっているのかな。
全く違った種類の値を、
可能な演算の種類で分類することによって、
まとめて扱うことができるというもの。

たしかにC++のテンプレートはそれが可能になっていますね。

実際のところ、intとdoubleに対して、
完全に同じ記述で同等の計算が可能というのは、
なかなか本質的な記述ができるように作ってあるものです。

JavaとかC#のジェネリクスではここまではできませんね。
まあ可能な計算をいちいちインターフェースで明示的に定義して数値型を再定義すればできますが。

そしてそれはたまたま出来るようになったわけではなく、
この本で解説してあるような数学の理論を反映して、
出来るように設計してあるようです。

この本にあるような事例を実際にプログラムに組むのは難しいかもしれませんが、
慣れれば応用できる範囲はあるのかな。

実際に使いこなせれば美しいプログラムが欠ける局面がありそうではあります。


また、実際にプログラムを書くときに応用しなくても、
数学の歴史をわかりやすくまとめた本としても面白い本ですね。

その数式、プログラムできますか?/翔泳社
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