プレゼンテーションソフトPreziを使った、
プレゼンテーションの方法について説明した本。

と言っちゃっていいのかな。
汎用的なプレゼンについて話した本ではないかもしれません。

前半のほうは、Preziについて解説があります。
このソフトは、非常に面白く使いやすいソフトなのですが、
GUIとアイコンを多用しているので、解説がないと細かい使い方がわからないところがあります。
大体はわかるのですが、操作を思いつかないとわからない点がある。
だから、解説書があるのは良いですね。

で、後半なのですが。
プレゼンとは何か、というところから始めて、
お客様の心をつかむプレゼンの基本から説明してあります。

なんですが。
別にPreziって、営業の人専用のソフトじゃないですよね。

最初に基本として、「説明するんじゃなく語れ」、とか書いてあるんですが。
そもそも説明がしたくって、そのツールとしてPreziを利用する人もいるわけで。
私なんかそうなんですけど。

そうなってくると。
本文に書いてあることが、
説明をするPreziを作るときに、どれだけ役に立つかわからなくなります。
もちろん、ある程度は共通なのでしょうけど。
書いてあるもののどの部分を信頼して、どの部分を信頼できないかわからなくなってくる。

たとえば写真とかイラストって、営業以外でも必ずいるんですかね?
いるのかも知りませんし、いらないかもしれませんが、
著者がどう思っているかもわかりませんし、著者がそれを検討しているかすらわからない。

今までイラストとか使ってなかったけれども、使えと書いてあるから挑戦してみよう、
と思っていいのかどうかすらわからない。
あまり参考にしようがないのですな。

こういうツールが普及するのは、まず営業から、というわけではないと思うんですけどね。
まず説明する必要がある、技術者のほうが先に目をつけると思うのですが。

ということを考えると、
ちょっと羊頭狗肉と言っていい面がある本だと思いました。
営業の人には、文句なしにおすすめ、の本かもしれませんが。

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