SmallBasicについて知ろうと思って買ったのですが、
どっちかというと、SmallBasicの本というよりプログラムの初心者向けの本で、
プログラムそのものについての説明が多いです。

で、初心者向けの本としてはどうかということなのですが。
ちょっと今一つなような。

説明が悪いような気がするのは、
私が初心者の気持ちを忘れているからかなとも思ったのですが。
呼び出しインターフェースの記述に誤記があるとか、
プログラム例の場所が一つずつずれているとかはちょっとまずいでしょう。

上級者なら、多少ミスがあってもああミスなんだな、ですみますが、
初心者だと完全にわけわかんなくなるとおもいます。

まあなんか、出版社に買いたたかれてすごく締切が厳し買ったりしたのかもしれませんが。
本としてあまりよくないのは確か。


で、本来読みたかったSmallBasicの評価ですが。
変数のスコープがないとか、サブルーチンはあるけれど関数がないとか。
初心者でもわかるプログラム言語ではなく、初心者しか使えない類の言語ですね。

まあ、プログラムの初心者でも楽しくプログラムを組める、
ということは大事なことですし、
そのための戦略として初心者が使わない機能は削る、というのはありですが。

しかし、初心者向けの言語からほかの言語に移るときにまた勉強が必要になったり自信を打ち砕かれたりしないといけないわけで。

長い目で見るといい学習方法なのかちょっと疑問な面もあります。
クラスなんて最初から使っていれば別にむずかしくないと思うのですがねえ。
まあ、そういう用途ではない言語があってはいけないわけではないので、
いいのかもしれません。

私が初心者に教える時は奨めませんけどね。