最近セカイカメラなどで注目されているARについて解説した本。

原理とかよりマーケティング面あたりを重視して書いた本のようです。

実際のところ、ARは見た目は大変未来的な技術ですが、
利用する技術そのものは大したものは必要としません。

基本は動画と3Dオブジェクトを重ねて表示するだけです。
すでに非常に当たり前に使える技術ですね。
あとマーカーの認識と加速度センサーなんかも使えたほうがよいですが、
これも大した技術というほどのものではありません。

コンテンツさえ揃えればすぐにでも普及する技術です。
実際、この本に紹介されているエヴァンゲリオンのARなんかは3週間で実現にこぎつけたそうですし、
ほかの例についてもそんなにコストがかかりそうなものはありません。

インターネット普及時に、
ブラウザがあっという間に普及して、
あとはみんながホームページを作ればいい、
という状況にすら似ていると言っていいでしょう。

まだ、技術のないデザイナーが簡単に作れるという域には達していないので、
技術者としてはもうちょっと頑張ることがあるかとも思いますが、
もうちょっとですね。

あとは魅力的なコンテンツがそろうかどうかです。
もし大衆に受けるようなものが出てくれば、あっという間に普及するでしょう。

未来は常に目の前にあるものですね。