11章はObjective-Cを設計したブラッド・コックスさんとトム・ラブさんインタビュー。

これは少し人選を間違えてますかね。
Objective-Cは最近注目されていますが、
それはAppleの技術者が広めているのであって、
最初にObjective-Cを作った人はすでに関係ないようです。

インタビュー中でもそう書かれていますね。

だから、この章は言語設計者へのインタビューというより、
昔、言語設計も行ったような優秀なアプリケーション開発者へのインタビュー、
という形になっています。
ほかの章とはちょっと内容の趣が違いますね。

今やっていることはそれぞれ、レガシーコードの置き換えとSOA技術開発、なのかな。
それぞれに興味深いインタビューにはなっていますが、
言語設計に絡められることはあまり見当たらないようです。

一つ言えることは、言語設計で起こっていたことが、
今はSOAなどでも起こっているということですかね。
いろいろなレベルで、部品を組み合わせていろいろやる方法はあり、
それぞれ別の技術とはいえ関わり合いはあるわけです。

まあ私がこの本を読んでいるのも、
ライブラリ作成において、隣の分野にあたる言語設計が大変役に立つから、ですしね。