9章はMLを設計したロビン・ミルナーさんのインタビュー。

Haskellの人たちもかなり数学的な考え方をしていましたが、
この人はもっと数学的です。

関数型言語というのはそういうものなのでしょうか。
今一つ人口に膾炙しないのはそのせいかもしれません。

ただ、数学的といっても美しい数字の世界にこもっているという感じではないです。
最近ユビキタスの設計を仕事にしているらしく、
その例も盛んにあげています。
つまり、現実世界を論理的に解釈するための数学ということになります。
あくまで数学ですが、実際のプログラム分野に応用できます。
それでいて数学であり完全に論理的なのです。

そういうものをプログラムの世界に取り入れた。
プログラムの世界は職人芸でもやっていけますが、
論理の世界をその中に持ち込むこともまた可能です。
関数型言語は、
そういうことを積極的にやっているから、
常に最先端といわれるのでしょうね。