「茶のしずく石鹸」により小麦依存性運動誘発アナフィラキシー(WDEIA)を発症する患者が出ている問題で、厚生労働省は8月24日、「医薬部外品又は化粧品の使用による健康被害の報告について」(薬食発0824第4号)と題する通知を発出。医療関係者に対し、症例を迅速に報告するよう促した。
茶のしずく石鹸は、女性を中心に洗顔石鹸として使われている。2009年ごろから同石鹸を使用し始めた後、小麦含有食品を摂取して、眼瞼浮腫や顔の浮腫を呈する患者が出始め、問題が表面化した。茶のしずく石鹸を販売していた悠香(福岡県大野城市)によると、これまでに何らかの症状を訴えた人は600人以上。WDEIAの原因は、同石鹸に含まれていた加水分解小麦と考えられている。
悠香は10年12月8日出荷分から、加水分解小麦を除いた茶のしずく石鹸を販売。また、11年5月には、過去に販売した、加水分解小麦を含む同石鹸の自主回収を開始した。しかし、依然として回収対象の石鹸を使い続けている人もいるとみられる。
医薬品や医療機器の副作用や不具合については、医薬品・医療機器等安全性情報報告制度による報告が求められている。しかし、今回は石鹸による健康被害だったため、厚労省へ症例報告を行っていない医療関係者もいるとみられる。厚労省は今回の通知で、医薬品や医療機器のみならず、医薬部外品や化粧品についても、同制度に基づいて報告してほしいと呼び掛けている。
茶のしずく石鹸は、女性を中心に洗顔石鹸として使われている。2009年ごろから同石鹸を使用し始めた後、小麦含有食品を摂取して、眼瞼浮腫や顔の浮腫を呈する患者が出始め、問題が表面化した。茶のしずく石鹸を販売していた悠香(福岡県大野城市)によると、これまでに何らかの症状を訴えた人は600人以上。WDEIAの原因は、同石鹸に含まれていた加水分解小麦と考えられている。
悠香は10年12月8日出荷分から、加水分解小麦を除いた茶のしずく石鹸を販売。また、11年5月には、過去に販売した、加水分解小麦を含む同石鹸の自主回収を開始した。しかし、依然として回収対象の石鹸を使い続けている人もいるとみられる。
医薬品や医療機器の副作用や不具合については、医薬品・医療機器等安全性情報報告制度による報告が求められている。しかし、今回は石鹸による健康被害だったため、厚労省へ症例報告を行っていない医療関係者もいるとみられる。厚労省は今回の通知で、医薬品や医療機器のみならず、医薬部外品や化粧品についても、同制度に基づいて報告してほしいと呼び掛けている。