こんにちは
主人は10年ほど前から大病をしています。
口腔底扁平上皮癌から始まり、その後リンパ節転移し、抗がん剤と放射線治療にずいぶん苦しみました。
その辺りのことは、主人の病気の話①〜⑤に詳しく書いてますので、もしご興味がありましたらご覧くださいね
その後も、食道癌と肺癌になって、去年人生で10度目の手術をしました。
そして今でも、放射線治療の後遺症に苦しむ日々であることには、変わりありません。
体重は、元々65キロあったのが現在45キロ。
あちこち骨ばっています…
それでも一応、元気に生きてます
人間ってスゴいですね‼️
以前は運動が好きで、毎朝ジョギングしたり大好きなサッカーをしたりしてましたが、こんなことになって、パタリと運動は一切しなくなりました。
私からしたら、土日くらいせめて散歩するとかウォーキングするとかすればいいのに、と思うのですが、もう体がこんなんになったら、なんもできんというのです
いやいや、もっと大変な状況でも頑張ってる人たくさんいるよ!
何もしなかったら落ちるだけ!
せめて現状維持しなきゃ、この先もっとしんどいよ!
という会話も尽きたので、もう何も言いません。
正論を言っても、本人にやる気がないとどーしようもないですね
そんな中、私がヨガの練習をしてるのをみて、
「オレもちょっとやってみようかな」
と言い出したのは去年の今頃の話です。
以来週3回、ほんの15〜20分程度ですが、お家でヨガレッスンをやっています。
今でも文句いっぱい言われます…
それはやりたくない
とか
それはしんどい
とか
ガイドがヘタ
とか
黙ってやれ‼️
と言いたくなるのを堪え、ヨガインストラクターとして広い心と視野を持たなくてはと、修行の連続です
そんなある日、主人が、
「ヨガをヤル気になるためにいいこと考えたー」
と言って嬉しそうに出してきたのは、なんと革ジャン
硬い革ジャンを体に馴染ますために、これを着てヨガをやると言うのです
いやー、ビックリ‼️
ヨガというのは、自然体でやるもの。
締め付けないラクな服装でやるのが常識なのに、重くて硬い革ジャンを着てするなんて、世界中であんただけっ
と思いました
しかしヨガでは、
否定しない
ジャッジしない
というのが基本。
グッと言葉を飲み込みました
なんか、自由な子供の発想を見守るお母さんみたいな気分になりました
まあ、なんだかんだ言いながら、今日も一緒にヨガができることに感謝です
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます