アルマン・マリー ルロワ, Armand Marie Leroi, 築地 誠子, 上野 直人
ヒトの変異―人体の遺伝的多様性について

「私たちはみなミュータントなのだ。ただその程度が、人によって違うだけなのだ」。
著者は、過去の文献に遡って、「結合性双生児」「単眼症」「半陰陽」などさまざまな奇形を紹介し、その原因を遺伝子レベルで説明します。
また、身長や肌の色などのほか、寿命や美についても述べています(遺伝子レベルの話を除くと長寿は節制が重要)。
過去の文献の説明や科学的な分子の働きの説明など、やや難解なところもありますが、ヒトの多様性について、見方が広がります。