- 後藤 均
- グーテンベルクの黄昏
第二次世界大戦前のパリに留学し、絵画を学んだ星野泰夫を主人公として、大戦中に起こったイギリス領ガーンジー島で起こった殺人事件の謎を解くミステリーです。
発見された死体は日本陸軍少佐、イギリス人のメイド、そしてゲシュタポと思しきドイツ人。その場にいるはずのない日本海軍の退役軍人が写真に写っていた…。
それに加えてヒトラーにまつわる謎も最後には解かれます。
ペダンチックな香りもしますが、ぼくはそういうのも好きなので、そうしたところも楽しめました。
でも西洋史にまったく興味がないと厳しいかもしれませんね。