手元に完全に使わない、「壊してもいいや」ぐらいのwindows機(xp世代くらい?)があれば、linuxOSを入れて再活用することができ…るかもしれません。
インストールの仕方はいろんなサイトで書いてありますが、「とりあえずlinuxってそもそもなんじゃ?」という方が触れてみるのにおすすめなのは、定番ですが「ubuntu」です。ダウンロードして、DVDかUSBに全部焼いて挿入してから再起動するとwindowsの代わりにubuntuが立ち上がります。
立ち上がらない場合はbios(コンピューター起動時にF1キーとかDELキーを押しっぱなしで入れる画面)でスタートアップで使うデバイスを指定する必要がありますがこれは割愛します 検索すればすでにいろんな人が書いてると思うので。。。
それでまあ、ubuntuなんですけど、重いんですよね。
最新安定板の16.04だと、1GBのメモリだと激重でやってらんないです。2Gくらいあればなんとかなると思いますけど…
14.04なら1GBメモリでもそれなりに動くので、32bit版のisoをダウンロードして使って確かめてみるといいかもしれないです。linuxってこんななのねーって感じで。
でも正直「わざわざ重いubuntu使うくらいならメモリ2GBあれば割と動くwindows10のほうが良くない?」となってしまうんで、より軽量なディストリビューションを試す手もあります。
ディストリビューションはいっぱいある(ありすぎる)ので、触ってみないとどれがいいとは一概には言えないです。ぶっちゃけ好みです。しかも日々変わり続けるのでどれがいいとも言えません。利用率を調べているサイトとかもあるらしいです(英語)。
https://distrowatch.com/dwres.php?resource=major
僕自身のインストール遍歴は
ubuntu→lubuntu→knoppix→puppylinux→centos→linuxbean→linuxmint→debian→ubuntu→debian
です。何回OSインストールしてるんだ俺。
で、結局分かったのが
1、サポート、開発が止まっているOSは情報が少なくて使いづらい(さらにセキュリティリスクもあるかも)
2、サーバー運用にはコマンドライン(terminalでコンピューターの中を検索すると出てきます)が必須
※最初はわけわかんないけど慣れるとこれとネット環境さえあれば必要なソフトのインストールまでやってくれるので非常に便利、私はまだ使いこなせてないですが。。。
3、redhat系のcentos、ubuntuと情報を一部共有するdebianが活発
ということでいろいろ試したのですが、結局debianにしました。
↑うちのdebian9のデスクトップ環境
シンプル…シンプル過ぎない?ってくらいシンプルです
初期状態ではfirefoxくらいしかまともにアプリが入ってません
でもよく考えたら調べものするときにブラウザくらいしか使わないんですよね(それすらも大体メインPCでやる)
じゃあ家にわざわざ二台目置いて何するの?と言えば
実験用ですよね?(私の場合)
最悪ぶっ壊れてもいいくらいの気合(所詮5千円)でサーバー建てに挑戦したり
Pythonが標準アプリケーションで付いてくるのでこれを使ってみてプログラムに触れてみたり
rubyもterminalからインストールすれば使えます。ゲーム専用機と化してしまった、そして壊すと生活に支障が出るwindowsとは違ってある意味集中できます。間違ってもOSインストールしなおせばいいしヘーキヘーキ
ということでプログラムと鯖立て、linuxの練習用として復活したlenovoのパソコンです。
時間と手間さえあればジャンクも復活するもんですね。
~debianのインストール奮闘記に続くかもしれない~