靴下はなぜ下なのか【事件編】



だんだんと言葉を覚えてきた息子(2歳)と私(夫)のやりとり


👟👟

子「くつしたはくー歩く


私「これは靴 ね」


🧦


子「くつはくーハイハイ


私「これは靴下 ね」


……


と言っててふと思った。

「なぜ靴下は下なのか凝視


靴の下という日本語の感覚もわからなくないけど、ただ、重力方向に対して、靴の上にあるわけで……


???凝視


とりあえずググることにした。


 

靴下はなぜ下なのか【解決編】



似たようなひとたちは日本にいっぱいいるらしく、すぐに記事が見つかった。

いわく、

“下=内側を指す。その使い方は下着と一緒”らしい。


うーん。下着はなんとなく、服の下のイメージですよね。

外着を着るための下地みたいな……。


それで言うと靴下も靴を履く前の下地と思えば納得にっこり


……なのか?



▽下は広告。まだ続く







 靴下、文字の並び順が悪いのでは?


ピンと来ないのは、下着とか下地みたいな「下〇」ではなく、「〇下」という並びだからな気がしてきた……。〇下って名前だと、普通は「〇の下にあるんですね」って思っちゃうと考えるのですが?


じゃあこれから「靴下」は「下靴」と呼べばいいのでは?と思って下靴をググる。 


曰く、“「しとうず」に同じ”

しとうず(下沓、襪)って、まんま靴下じゃないか!



つまり、この下靴=襪(しとうず)という用法は中国から伝来した当初の平安時代にはあったものの、いつの間にか廃れて、明治時代に「靴下」として再出発したんですね……。

いまは下靴 =「上靴の逆」という使い方もされるのでややこしい昇天



 靴下の仲間は?

というわけで、やはり「靴下」は靴下のまま使う必要があるので、他に仲間がいないか調べたい。仲間がいれば納得感出るはず。


というわけで靴下のように他の「〇下」の単語を……

私の語彙力では「木下(人名)」「九段下(地名)」しか思いつかない。どちらも「〇の下」って意味だろう凝視

 

そんなわけで、chatGPTさんに聞くことに。


大喜利では無いんですが……

AIを使いこなすのも難しい……凝視


そうこうしてる内に思いついた単語が

「皮下脂肪」


これは皮膚の内側という意味だ。

皮下は皮膚の内側とピンとくるのに、靴下は靴の内側と思いづらいのは、下に上下の意味があるからなんだろうな……と思う。



例えば宇宙に出て、上も下も無くなったら、靴下も靴の内側だなーとしっくり来るだろう。靴下に納得がいかない人々は(私しかいないかもですが)、そこまで暫く待とう ふとん1ふとん3