昨夜は何も考えないようにしてベッドに入りましたが 夜中に目が覚めてしまい結局朝までウツラウツラ
まだこうしていても目覚めたかな？立ち上がりたいかな？お水は？等とポテトがいた場所に目をやってしまいます
とりあえず寂しさを紛らわす為
そして記憶がしっかりしているうちに、ポテトの最期の記録を残したいと思います
どうぞお付き合い下さい
16日は朝 午後と2度痙攣を起こし 緩いウンチが何度も出て…
前日まではしっかり形あるウンチでした
それでも ウンチがしたいと小さく吠えて知らせてくれる気力もあったし
シリンジでですが 水も飲めていたので
まだ大丈夫と思っていました
仕事を休んでいた夫と一緒に 1日中ポテトと過ごし
途中、交代で用事のために短時間外出
夜はいつものように川の字で寝ると 前日の夜と同じような吠えと前足バタバタが始まりました
落ち着いてくれればと 元気な時もしていたように腕枕をし、胸に抱き寄せるような体勢をとっていた私の顔の側でハゥハゥ吠えるポテトにハイ！ハイ！と合いの手をいれ
「明日も仕事休ませてもらおう」なんて考えてながら 時々ウトウトしていると
ポテトの息使いが変わり 荒い呼吸がしばらく続いた後
私の耳元でワン！と一声
まさか！！
その一声を聞くまでは まだまだ大丈夫
明日がやってくると思っていた私
反射的に飛び起き 抱きかかえましたが
もう抱き上げても 意識は無く 首も支えないとダラーんとする状態
舌も歯茎も真っ白になっていたポテト
まだ起きていた長女を呼び、台湾に居る次女とはLINEのビデオ通話を繋ぎました
17日 夜中の1時半過ぎでした
それでも まだ信じられなくて ポテトの胸に手を当て心臓の鼓動を探したり
あちこち脈が取れそうな場所を押さえてみたり
もう自分の指のドクドクなのか何なのかも分かりませんでしたが
私の鼓動が伝わっての動きですら ポテトの生きている証と思いたくて…
その後 朝まで また川の字で寝ましたが
やっぱり信じられなくて 
夫には 「もうユックリ寝かせてあげなさい」と言われても
何度もポテトを触り鼓動、脈、呼吸を探してしまいました
あちこち擦っていると 体の空気が抜けるのか 口からプッ！と音がして
やっぱり まだ生きてる！と思えたり…
でも だんだん冷たくなり硬直も始まって
現実を受け止めるしかありませんでした
あまりに呆気なく 逝ってしまったポテト
もっと大変な思いを沢山させてくれても良かったのに
本格的な介護生活なんてほんの1〜2週間
体は硬直していたけど 目を開け笑っているみたいなポテト
そしてお昼前、ポテトをカートに乗せ病院に報告に行きました
ちょうど雨は止んでいましたが 初めてのレインカバーをつけて
先生も あの腎臓の数値で こんなに苦しまずに逝けたのは 老衰だったかも…と
ポーちゃん、天寿を全うしたんだね
良く頑張ったね
と褒めて頂きました
と褒めて頂きましたありがとね ポテト
とっても立派な私の可愛い仔
一足早くお正月な僕です
それでは またね