過去にプラチナのコチョウザメを飼育したのが始まりでした

真っ白に輝く美しい個体でした

しかし台風による12時間にもよる大停電で死亡

しかし飼育しずらい筈のチョウザメを
約1年も飼育出来たのは
意外と難しい魚では無い気がしました

生きた魚を食べる訳では無く
人工餌だけで大丈夫

では何故飼育しずらい印象が有るのか?

生息地

キャビアで有名なのはロシアですが北アメリカやカナダ中国

この日本にも昔は住んでました


(ロシアチョウザメ)
すごく寒い環境を好むイメージが有りますが

実は適応幅はとても広く

日本の環境にも適応します

飼育するならヒーターは要らないです

私の家では28度でも餌食い抜群です


(浮き餌を食べるロシアチョウザメ)

後は確かに夏場にベビーがたくさん入荷しますね?

ついつい余りの可愛いらしさに購入してしまいますが、
カブトムシのように夏の思い出に成ってしまう話を良く聞きます。

チョウザメはとってもたくさんの卵を産みますが
無事成長出来るのは僅かです

赤ちゃんの時から体力の差も生命力の差も有ります

そして日本の夏の水槽はチョウザメの赤ちゃんには過酷です

チョウザメの赤ちゃんを飼育するなら今位の時期が生存率高いでしょう

それとチョウザメに限らず
やはり赤ちゃんは弱いです。

人間の赤ちゃんも弱いですよね?

チョウザメの場合20センチに満たないと体力的にも内蔵も全てにおいて未熟です。

20センチを超えた位でとても丈夫に成ります。

それとやはり混泳い相手にいじめられて良く殺されます

最近「エンゼルフィッシュとチョウザメ一緒に飼えますか?」
と聞かれました

チョウザメはサメと似て非なる者です

本当に自分から排他的な行動はしません

サメのように鋭い歯も無いです

シクリッドやナマズに殺された話は良く聞きます

私の水槽は



(ネオケラ・トドウスフォレスケリ)
オーストラリア固有の肺魚です

オーストラリアで独自の進化をした原始的な古代魚
とても大人しくのんびりな魚
以前アジアアロワナと入れたらボロボロにされました…
この魚と入れられる魚を考えてチョウザメをセレクトしました
ネオケラの生息するメリー州は四季があるらしくヒーター不要らしいです
今の所チョウザメとトラブル無し


オーストラリア・シーパーチ
フィッシュイーターですが
丸呑みタイプ

シクリッド(オスカーやエンゼルフィッシュ)みたいに食いちぎるタイプでは無い魚は良いですね!

ダトニオも良いかも?

水質もチョウザメもパーチ類も半海水にしても大丈夫です


パシフィック・ターポン
この魚もパーチ類と同じに考えられます!

他は水族館の例を視るとガーパイクと泳がせる例を見ます。

後はやはり水流を好み酸欠に弱いのが有りますね

(外部フィルターを利用したディフィュザー)
水流を付けて酸素を水に溶かすと夏場の高温も少しは緩和出来ます

水流が無いとチョウザメベビーは方向感覚を失い水面をくるくる回るそうです
水中ポンプなどで水流を着けて上げると良いと思います
長く成りましたが

最後は大きさですね!

長く成りそうなのでこれはまた記事にします♪

チョウザメの明らかに他の魚とは違う姿に魅了された人も
これから飼育したいと思われる人は是非飼育してみて下さい!

二億年以上と言うシーラカンスより昔
から栄える超古代魚!

最高に

かっこいいですよ!




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